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カメラメモ
カメラメモについて教えてください。
カメラで撮影した画像ファイルには、情報を付加できる領域があります。この領域を使って静止画に関するメモを付加できるようにしたのが、カメラメモ機能です。カメラメモを付加することによって、静止画の識別や分類が簡単に行えます。
- ※動画にはカメラメモを付加できません。
- ※撮影設定メニューの[オートブラケット]で[ON]または[WB-BKT]を選択している場合は、カメラメモは付加できません。
カメラメモには、メモの項目として設定する「分類項目」と、それぞれの分類項目に対するメモとして使用する「カメラメモ内容」があります。
カメラメモを付加して静止画を撮影するには、ADJ./MEMO ボタンを押して表示される[カメラメモ]画面で、各分類項目に対するカメラメモ内容をあらかじめ設定しておきます。
カメラメモの使い方の流れは以下になります。
- 1
- パソコンでカメラメモを作成し、カメラに転送します。
付属のソフトウェアList Editor を使用して、「分類項目」と各分類項目の「カメラメモ内容」を登録したカメラメモリストファイル(.mta)を作成し、カメラに転送します。
- 付属のソフトウェアList Editor でメモリストを作成してカメラに転送する方法については以下をご参照ください。
メモリストを作成してカメラに転送する方法を教えてください。(List Editor)
- 2
- カメラメモを付けて撮影します。
-
- ・ADJ./MEMO ボタンを押すと、[カメラメモ]画面が表示され、カメラメモ内容が設定できます。
- ・MENU/OK ボタンを押すと、カメラメモの内容が確定します。
- ・撮影後、カメラメモを変更することもできます。
- ・カメラメモ内容として設定できる形式は、以下のものがあります。
-
- 1.【文字データ】
List Editor であらかじめ設定した文字列を選択します。カメラメモ内容は最大99 個まで登録できます。
- 2【一時メモ】
カメラメモ内容に登録されていない情報をメモに使用したい場合は、カメラで一時的にメモを作成できます。「一時メモ」を選択すると画像モニターにキーボードの画面が表示され、ここで作成できます。一時メモの内容はカメラには保存されず、カメラの電源をオフにすると消去されます。
- 3【音声メモ】
最大30 秒間カメラで音声を録音できます。
- 4【バーコードデータ】
カメラでバーコードを読み込み、取得したテキストデータを一時メモに登録できます。
- 5【画像】
カメラメモリスト作成時に、カメラメモ内容として静止画のファイル名を指定すると、その静止画を参照画像として設定できます。静止画はあらかじめ内蔵メモリーまたは SD メモリーカードにコピーしておく必要があります。
- 1.【文字データ】
- カメラメモ付きで撮影した画像は、再生画面で確認できます。
- カメラメモを表示するには、再生画面では、DISP. ボタンで表示を切り替えます。
- 3
- 静止画をパソコンに転送します。
付属のソフトウェア DL-10 を使用してパソコンに静止画を転送します。
- DL-10 の操作方法については、以下を参照ください。
同梱ソフト「 DL-10 」を利用して Windows パソコンにカメラから画像を取り込む方法は ?
- 4
- 付属のソフトウェア ME1 でカメラメモを表示・編集することができます。
付属のソフトウェア ME1 を使用すると、静止画を一覧で表示できます。カメラメモの内容を編集したり、音声メモを再生したりできます。
ME1 の「カメラメモアイコン」をクリックすると、「カメラメモ編集」画面が表示され、この画面でメモ内容の表示・編集ができます。
【メモ 】
-
- ・カメラメモリストファイルがSD メモリーカードまたは内蔵メモリーに保存されている場合、常に静止画にカメラメモが付加されます。
- ・付属のソフトウェアはすべてWindows にのみ対応しています。
FAQ No : SE07123
掲載日 : 2010/12/17
製品名 : G700SE
掲載日 : 2010/12/17
製品名 : G700SE