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カメラが適正と判断した内蔵フラッシュの光量に対して、光量を1/3EV刻みで±2.0EVまで補正することができます。
日中シンクロにおいてシャドー部を明るくする為の補助光として使う場合など、撮影意図に合わせてフラッシュが照射される主要被写体と背景との露出バランスを微調整する場合に便利です。 |
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カメラのAEとは関係なく、内蔵フラッシュの光量を1/2段ステップでフル発光から1/32発光まで設定することができます。背景や被写体の反射率に左右されずに発光量を固定することが可能です。また露出情報を得るためのプリ発光を行いませんのでタイムラグが少なく、昆虫の飛翔写真等を撮影する場合にも便利です。
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フラッシュの発光タイミングを「先幕」または「後幕」に設定することができます。「先幕」のときは露光開始の直後に発光し、「後幕」では露光終了の直前に発光します。通常はシャッターを押したタイミングで光る「先幕」が便利です。一方、動く被写体をスローシンクロで撮影するときは「後幕」モードを使用すれば、より自然な光跡で撮影することができます。昆虫の飛翔写真を撮影する場合等でも軌跡を自然に表現できます。
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スローシンクロで夜景を背景にした記念撮影をする場合も「後幕」が便利です。
フラッシュが発光すると写された人は撮影が終わったと思い動いてしまいますが、後幕シンクロなら露光が終わる直前にフラッシュが発光しますので、不用意な被写体ブレを防ぐことができます。 |
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