GR DIGITAL III
機能拡張ファームウェア
あなたのGRDⅢがさらに進化する
ユーザーの皆様のご要望にお応えし、2009年11月より機能拡張ファームウェアをリコーホームページ上からダウンロードできるサービスを開始しました。
機能拡張ファームウェアは、お客様登録時のアンケート情報などを通じて数多くのお客様からいただいたご意見・ご要望なども参考にさせていただきながら、すでにお買い上げいただいたGR DIGITAL IIIに、新しい機能や設定可能な項目等を増やすことで、さらに性能、使い勝手を向上させ、最新の機能にアップデートするものです。
ファームウェアのダウンロードはこのページ下の「ダウンロード」ボタンより可能です。
- ※今回の機能拡張ファームウェアのバージョンはVer.2.50です。ご使用中の製品のファームウェアのバージョンをご確認の上、アップデートしてください。
ファームウェアバージョン確認とアップデートの手順は、 こちらのPDFマニュアルをご参照ください。
機能拡張ファームウェア Ver.2.50
2011年10月21日公開
「コントラストブラケット」を追加
コントラスト設定を変更した3枚の画像を自動的に記録します。コントラストは5段階で調整可能です。
ADJ.レバー設定の拡張
ADJ.レバーに任意の機能を5つ(現状4つ)割り当てることが可能になりました。割り当てた機能は、メニュー画面をショートカットし、ダイレクトに変更できます。
ISO[AUTO-HI]設定機能追加
ISO[AUTO-HI]時に、ISO上限設定切り替えおよびISO感度切り替えポイント(シャッタースピード)設定が可能になりました。
「ハイコントラスト白黒」において周辺減光の設定機能追加
「ハイコントラスト白黒」において、周辺減光の調整が可能になりました。周辺減光は、OFF、弱、強から選択可能です。
メタルレンズキャップ GL-1(電源ボタンロック機構付き)への対応
2011年10月中旬発売の新規オプションであるメタルレンズキャップGL-1の電源ボタンロック機構に対応します。電源ボタンが押されてもロック機能が働くため、予期せずレンズが繰り出してしまうトラブルを防げます。
機能拡張ファームウェア Ver.2.30
2011年3月28日公開
被写体追尾AF機能を追加
シャッターボタンを半押しして追尾対象を設定すれば、カメラが被写体を自動で追尾してピントを合わせ続ける被写体追尾AF機能が追加されました。
Fn.ボタンに「AF/被写体追尾AF」切り替え機能を追加
Fn(ファンクション)1 またはFn2 ボタンに登録できる機能として、[AF/ 被写体追尾]が追加されました。フォーカス方法をマルチAFまたはスポットAF、被写体追尾AFに設定している場合、フォーカス方法をマルチAFと被写体追尾AF、またはスポットAFと被写体追尾AFに切り替えられます。
シーンモード時にADJ.ボタンで設定変更可能な機能の追加
ダイナミックレンジダブルショット、クロスプロセス、ハイコントラスト白黒などのシーンモード時に、ISO感度や画質などの設定がADJ.レバーで変更できるようになりました。
ホワイトバランス手動設定取込エリアの選択機能を追加
ホワイトバランスを手動設定する場合に、ホワイトバランスの基準として読み取るエリアを「全域」または「スポット」から選択できるようになりました。
セルフタイマー撮影時の電子水準器の表示
セルフタイマー撮影時、セルフタイマーのスタート後も電子水準器が表示されるようになりました。
機能拡張ファームウェア Ver.2.20
2010年10月8日公開
「ハイコントラスト白黒」を追加
通常の白黒撮影よりもコントラストを強調して撮影することが可能です。
フィルムカメラで超高感度フィルムを使用して撮影したり、増感現像したような、ざらついた印象の画像を撮影できます。
「クロスプロセス」を追加
銀塩写真における"クロスプロセス"現像をしたかのような実際の色とは大きく 異なる色合いの画像を撮影できます。色調はベーシック、マゼンタ、イエローから選択可能で、周辺減光量、コントラストも調整できます。
拡大表示倍率(MF)]機能の追加
MF(マニュアルフォーカス)時に使用できる拡大表示の倍率を4倍(現状は2倍)へ変更することが可能になります。
「マイセッティング削除」機能の追加
マイセッティングBOXおよびモードダイヤルに登録したマイセッティングを削除することが可能になります。
「キーカスタム設定初期化」機能の追加
キーカスタム設定タブにおいてFnボタン、ADJ.レバーの機能などをカスタマイズした内容を初期化できます。
(注)[マイセッティング登録]で設定した内容は初期化されません。
機能拡張ファームウェア Ver.2.10
2010年5月19日公開
ノイズリダクションの性能が向上
ノイズリダクションの設定項目に「MAX」を追加しました。「MAX」選択時は画像データのノイズ分布を解析し、領域に応じて最適な処理を行いますので、暗い場所での画質がより一層向上します。
オートブラケットの設定項目を変更
最大2.0EVまでの露出差でのオートブラケット撮影が可能になりました。また、変更の順番をショットごとに設定することも可能です。
撮影画像のトリミングが可能に
再生した画像をトリミングして、別のファイルとして記録することができるようになりました。画像の縦横比を「1:1」でトリミングすることも可能です。
ホワイトバランスの「白熱灯」が2種類に
従来「白熱灯」のみだったホワイトバランスが「白熱灯1」、「白熱灯2」の2種類になりました。「白熱灯2」では、「白熱灯1」に比べてやや赤味を残して撮影するもので、従来の「白熱灯」設定と同等になります。
シャッタースピード自動シフト機能の追加
シャッタースピード優先モードで、露出オーバーまたは露出アンダーになるような場合、設定をONすることにより、適正露出が得られるシャッタースピードになるよう自動的に調整します。
機能拡張ファームウェア Ver.2.00
2009年12月1日公開
外部フラッシュ「GF- 1」への対応
外部フラッシュ「GF-1」を接続した場合、フラッシュボタンを押してフラッシュモードを切り替えられます。
※インターバル撮影時は、GF-1およびGF-1以外の外部フラッシュを接続していても発光しません。
日付別再生機能の追加
再生モードの一覧表示で81コマ表示にしている場合に、再度サムネイル表示ボタンを押すと、日付別表示に変わります。
一覧表示時のページ送り機能の追加
再生モードで一覧表示(20コマ表示、81コマ表示、日付別表示)にしている場合、画像選択画面とページ送り画面を切り替えてページ送りができるようになりました。
メニューのページ送り機能
撮影設定メニュー、セットアップメニュー、[マイセッティング編集]の選択項目を表示している場合、ズームボタンでページを切り替えられるようになりました。
スナップ時に設定可能なフォーカス距離の追加
撮影設定メニューの[スナップ時フォーカス距離]の設定項目として、[1.5m]が選択できるようになりました。
[ADJ. ISO ダイレクト変更]機能の追加
セットアップメニューに追加された [ADJ. ISO ダイレクト変更]機能を[ON]に設定すると、撮影が可能な状態のときにADJ.レバーを左右にたおしてISO感度を変更できます。
- GR DIGITAL IIIカタログ PDFダウンロード 生産終了時点でのカタログです。