ありふれた日々の中に存在する何かを探して撮った写真。撮影時の状況を鮮明に記憶しているという作品に時間をかけて向き合うと、撮影者の心の動きが伝わってくるカラー作品約30点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「あの日から今日、今日からあの日へ」猪俣肇 (いのまたはじめ)
会期 | 2015年3月11日(水)~3月23日(月) |
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時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP 03-3348-2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
なぜか気になるありふれた光景。そんな写真をまとめた展示。特別な場所ではないが、撮影した場所や時間、その瞬間の自分の息遣い・・・全てを鮮明に記憶している。セレクトした写真を眺め、想いを馳せる。写真をきっかけに様々な街へ出かけ、色々な人々と出逢った。また、自分としっかりと向き合う時間でもあった。写真のおかげでとても豊かな時間を過ごすことができた。
これからの自分はどうなるのか、答えの出ない問題に思考が及ぶ。ただ一つ言えるのは、あの日から今日までのように、今日から来るべきあの日まで、これからも僕は写真を撮り続ける。
猪俣肇
作者プロフィール
1975年 | 神奈川県生まれ |
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2001年 | 横浜国立大学大学院 工学研究科 博士課程前期修了 |
2003年 | 写真を独学で学び始める。 |
2009年 | 写真家横木安良夫氏主宰のAYPC(Alao Yokogi Photo Club)に参加。 |
2010年 | 第10回リコーフォトコンテスト:リコーフォトコンテスト10回記念特別賞 AYPC写真展「dearly days」(キヤノンギャラリー銀座・梅田) 第10回リコーフォトコンテスト入賞作品展(現:リコーイメージングスクエア銀座) |
2011年 | 日本カメラフォトコンテスト(モノクロプリント部門)年度賞 第3位 AYPC写真展「dearly days2」(instyle photography center) |
2012年 | 写真展「Living with photography」(写真とともに生きる)(instyle photography center) AYPC写真展「dearly days2012」(instyle photography center) 写真展「Christmas photography show 2012」(instyle photography center) 猪俣肇写真展「ある断片 some fragments of my chart」(art photo site online gallery) |
2013年 | 猪俣肇 いはらほつみ 二人展「浮遊する光景」(space turbo gallery Tokyo) 猪俣肇写真展「消えない残響 a case of Manhattan」(キヤノンギャラリー銀座・福岡・梅田・名古屋) 日本カメラ 5月号 口絵掲載 |
使用機材
RICOH GR、GR DIGITAL II、GR DIGITAL III、GR DIGITAL IV、ほか