
富士山作品の第一人者である大山行男氏がインドの撮影に熱中してから久しい。その作品は封印され未発表だ。今回の写真展ではそれらインドで撮影した作品を一挙に公開する。
インドを旅して出会った光景に魅了され撮影を続けてきた氏は、急発展するインドのなかにあって昔ながらの生活をする居住地に入った。終戦後の活力あふれる日本と重ねあわせ、
息づく人々に愛おしさを感じた。カメラがとても入ることのできないところを大型のペンタックス645Zをはじめとするデジタルカメラで撮影した渾身の作品53点で構成。
※本写真展は、2021年4月~5月に、リコーイメージングスクエア東京ギャラリーAで開催した写真展の大阪展となります。大阪展ではPart1(市井の暮らし)、Part2(世界最大の宗教行事で
あるクンブメーラ)を会期ごとに展示する2部構成でお届けします。なお、両会期を通じて各作品と写真集の販売を行います。