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Bertrand Fevre / Zeta Image


Bertrand Fevre / Zeta Image

「My Spirits - JAZZ & CUBA -」

作 家:Bertrand Fevre (ベートランド・フェブレ)

2019年9月25日(水)~10月20日(日)

協 力:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
PICTO
Zeta Image, Inc.

11:00~19:00(最終日16:00まで)※入館は閉館時間30分前まで

展示期間中作品を販売いたします

リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリー A.W.P

作品内容

ベートランド・フェブレ氏はモノクロームプリントに固執する写真家である。氏の生い立ちにその理由がある。氏の父親が、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ヨゼフ・クーデルカ、セバスチャン・サルガドなどの名だたる写真家のプリントアーティストであった。氏は作品を決定づけるプリントの魅力を早いうちに悟り、写真を撮ると同時に多彩な能力を発揮する。二十歳になる前にファッションデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、その後40年以上にわたって映像作家として活躍する。1987年にジャズミュージシャンのチェット・ベイカーとの奇跡的な出会いがあり、一回限りの映画撮影を行う。この映画が『Chet’s Romance』で1988年のカンヌ国際映画祭で最高のドキュメンタリー映画として評され、セザール賞を受賞する。氏はこの作品を上映する部屋でチェット・ベイカーを待ち続けたが、すでに帰らぬ人となっていた。今回の写真展で渾身の作品『Chet’s Romance』を会場内で上映する。日本で初となるファン必見の上映である。また、ジャズミュージシャンのチェット・ベイカーをはじめマイルス・デイヴィス、ジェイムス・カーターなどの貴重なステージシーンと氏だけに見せるリラックスした表情はスチール写真ならではの魅力といえる。
氏は映像作家として活躍するなか写真家としての活動にも力をいれる。その特筆すべきことが1996年に訪れたキューバである。氏はキューバについて次のように述べている。世界大戦後なんと70年以上が経つというのに、批判の絶えない人類文明がある。経済的に豊かではないが、キューバの人々は尊厳と敬意に満ち溢れ、悲惨さがない。そこには新たな力さえ感じる。氏が愛するキューバにより深く近づきたいと願うことがキューバに70回以上も足を運ぶこととなった。
今回の写真展はジャズとキューバの二つをテーマとし、全作品をモノクロームのゼラチンシルバープリント40点で構成する。氏のモノクロームへのこだわりをオリジナルプリントで展示、併せて貴重なオリジナルプリントを販売する。

作家プロフィール

Bertrand Fevre / ベートランド・フェブレ

1957年
パリに生まれる。
1976-1980年
パリとニューヨークでファッションデザイナーとして活動。
1980-1982年
パリの映画学校に通う。
1982-1987年
リュック・ベッソン(Luc Besson)監督作品『グラン・ブルー(The big blue)』(1987)など、映画のアシスタントディレクターとして活動。
1985年
サミュエル・フラー(Samuel Fuller)、ヒュー・コーンウェル(Hugh Cornwell)と共に、21分の短編映画『Bleeding Star』を手懸ける。原作・監督・プロデューサーを担当。ベルリン、メルボルン、エピネー、ヴァンヌ等で受賞。
1987年
チェット・ベイカー(Chet Baker)と共に、映画『Chet's Romance』を手懸ける。原作・監督を担当。同作は、1988年のカンヌ国際映画祭(Cannes International Film Festival)に公式選考され、同年最高のドキュメンタリー映画として評される。また、1989年、セザール賞(César Awards)・最高ドキュメンタリー賞、及び、サンフランシスコのゴールデンゲート賞(Golden Gate Awards)を受賞。
1988-2018年
コマーシャルディレクターとして活動。
レイ・チャールズ(Ray Charles)、バルバラ(Barbara)、エティエンヌ・ダオ(Etienne Daho)、モラーヌ(Maurane)、ジルベール・ベコー(Gilbert Becaud)、ポール・ペルソンヌ(Paul Personne)、カッサブ(Kassav)、ユリ・ブエナベントゥラ(Yuri Buenaventura)、ディー・ディー・ブリッジウォーター(Dee Dee Bridgewater)といった、国際的、もしくは、フランスのアーティストを起用した25本のミュージックビデオを手懸ける。原作・監督・プロデューサーを担当。
米国コロンビア・キューバに関する複数のドキュメンタリー映画を手懸ける。原作・監督・プロデューサーを担当。
ジャズ、及び、クラシックのミュージックコンサートをマルチカメラで撮影。
ウィリアム・クラクストン(William Claxton)の26分のドキュメンタリー映画『Chet by Claxton』を手懸ける。

〇写真家として

2007-2010年
フランス・アルルのギャラリー『Galerie Arlatino』で、複数の写真展を開催。
2011-2012年
フランス・アルルの刑務所のマスタークラスで、写真の講師を務める。
2014年
オランダ・ホラント・デンハーグのギャラリー『Den Haag』で、写真展『The eye of JAZZ』を開催。
2015年
フランス・アルルのchez laureで写真展『Portraits Nus』を、Gaston de Luppéで写真展『JAZZ Portraits』を開催。
2016年
マリ・バマコのフランスの機関で、写真展『JAZZ』を開催。
バマコの写真学校のマスタークラスで、講師を務める。
2018年
フランス・パリのギャラリー『Galerie du regard』で写真展『Artists Portraits』を、フランス・マルティーグのパブロ・ピカソの美術学校で写真展『Facing Jazz』を開催。
2019年
フランス・アルルのギャラリー『Galerie Shadows』で写真展『Al Combate』を開催。

プロモーション協力:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本


プリント協力:Picto Grand Paris


プロデュース協力:Zeta Image, Inc.

入場料金

利用料: 一回入場・・・510円(税込)   年間パスポート・・・3,600円(税込)
ペンタックスリコーファミリークラブ会員の方・・・無料

※ただし初回入場時にA.W.P入場カード(1年間有効)発行手数料として324円(税込)を申し受けます。
※新税法適用(予定)により10月1日以降の入場料は520円・カード発行手数料は330円となります。

リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリー A.W.P

場所:東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター8F
開館: 11:00~19:00(最終日16:00まで)※入館は閉館時間30分前まで
定休日:火曜日

ペンタックスリコーファミリークラブについて

写真文化の高揚を目的とし、各種スクール、ワークショップの受講割引をはじめ、さまざまな会員特典や楽しいイベント等で、お客様のフォトライフをバックアップする会員制のメーカーフォトクラブです。会員特典、入会方法については下記HPをご参照ください。なお、Webでのお申し込みやお振込のほか、リコーイメージングスクエアの各窓口でもお申し込みいただけます。どうぞお気軽にスタッフまでお問い合わせください。

ペンタックスリコーファミリークラブ

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