![]() |
「和紙写真砂子 ―黄金舞う京の風景―」(わししゃしんすなご ―こがねまうきょうのふうけい―)鈎 信康 和紙写真砂子(わししゃしんすなご)とは、天から黄金が舞い散る様子を表しています。京都の四季折々の風景に黄金が降り注ぐ様子を、写真に金箔をちりばめて表現したもので、作者独自の感性で和紙に砂子を蒔いた写真の絵画作品。カラー約30点で構成。 Online写真展 |
||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DATA |
|
||||||||||||||||||||
作者のコメント |
撮影はコンパクトカメラを使い、「写真に金箔」の目線に挑みました。そこで本来の写真用紙に代わり和紙の使用を発想しました。プリンターの印刷方法はインクジェットとレーザー方式があり、さらにインクジェットのインクは、水に溶けない性質の顔料系と水に溶ける性質の染料系があります。染料系インクジェットプリンターで和紙に印刷することは絵の具で絵を描くのと同じ原理で、インクが和紙に吸収され、滲み、時間とともに褪せた色合いになり、写真用紙では表現できない独特の雰囲気になりました。和紙のもつ性質や使用する紙の質感を生かした独自の写真です。見る人に砂子の魅力を感じてもらえれば幸いです。 鈎 信康 |
||||||||||||||||||||
作者プロフィール |
鈎 信康
|
||||||||||||||||||||
使用機材 | PENTAX Optio A10 | ||||||||||||||||||||