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「 スクールガールジャパン 」
小林幹幸(こばやしもとゆき)
写真家小林幹幸氏は、2004年に出版の“青春トーキョースクールガール”を皮切りに、累計5冊のスクールガールシリーズ関連書籍を刊行。2011年夏にはAKB48のDVDパッケージ、巨大広告として渋谷をジャックするという現象まで起こした。
2002年に撮影をはじめてから10年、シリーズのひとつの区切りとして、3/11被災後の東北地方のスクールガールを含む、これまでのスクールガールの全貌が見える写真展を企画。大型カラープリントなど約40点で構成。
Online写真展
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DATA |
開催期間 |
2012年 6月27日(水)~ 7月9日(月) |
開館時間 |
10:30 ~ 18:30 (最終日 16:00終了) |
定休日 |
火曜日 |
入場 |
無料 |
会場 |
ペンタックスフォーラム ギャラリーⅠ&Ⅱ |
連絡先 |
〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階) ペンタックス スクエア内 ペンタックスフォーラム
MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上
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作者のコメント |
2011年3月11日以降、日本人の生活や意識は一変してしまったように思われます。昭和から平成へ、そして震災後、いくつもの時代を経ても変わらないもの。それは・・・
制服姿に日本人が本来もっていた凛とした佇まいを見いだした私は、無地のバックグランドの前に立たせて、青い色調の中に生命の光を呼び起こすようなスクールガールというシリーズと、昭和の時代にタイムスリップしたような風景の中で少女を撮影するエバーグリーンという作品を生み出しました。
今回の写真展は、アイルランドのドキュメント写真から、ニューヨークのエージェンシーART&COMMERCE が主催する世界で13人の優秀な写真家を選ぶというコンペティションpeek2007を受賞した作品と、雑誌で撮影されたタレント数名を含む最近作と、スクールガールシリーズ10年のルーツと現在が見られる構成になっています。
少女たちの瞳に映る、ソーダ水色の記憶。
青春の光と影。
誰もがあの純粋だった学生時代に戻れるようなそんな写真を撮り続けていたいと思っています。
写真家 小林幹幸
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作者紹介 |
小林幹幸
■略歴
1963年生まれ
広告制作会社、フォトグラファーアシスタントを経て独立。
1992年 parco promising photographers受賞。
2002年よりスクールガールシリーズの撮影を始める。
2007年 ART+COMMERCE PEEK2007受賞
現在はファッション広告、雑誌、映像の分野で活動。
写真家集団 infinityを主催
朝日広告賞、毎日広告書、読売新聞奨励賞他。
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使用機材 |
645D
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