よくあるご質問(デジタルカメラQ&A)
カメラ仕様
オートリサイズズームについて教えてください。
撮影する画像から必要な部分を切り出して記録します。通常のデジタルズームは、設定した画像サイズまで画像の一部を拡大して保存するのに対し、オートリサイズズームは切り出した部分をそのまま記録するので、拡大による画質の劣化がありません。記録する画像のサイズは、オートリサイズズームの倍率により変化します。
オートリサイズズームは、[画質・サイズ]を 4000 × 3000 に設定しているときのみ働きます。
例)12 M ( 4000 × 3000 )サイズ画像(原画)イメージ |
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- オートリサイズズームでは
- 画像補正をせずに、12M サイズの画像から順に 8M、5M、3M、1M、VGA(640x480)のサイズ(等倍)をトリミング(切り抜き)します。
例)トリミング(切り抜き)した画像イメージ |
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上図のようなイメージで、トリミング(切り抜き)のまま、画像を保存します。 原画と同じ画質で、倍率に関わらず画像を保存できます。 |
(但し、倍率を上げると画像サイズは小さくなります) |
ズーム倍率 | 焦点距離 | 画像サイズ |
---|---|---|
約 1.0 倍 | 72mm | 4000x3000(12M) |
約 1.2 倍 | 88mm | 3264×2448(8M) |
約 1.5 倍 | 111mm | 2592×1944(5M) |
約 2.0 倍 | 141mm | 2048x1536(3M) |
約 3.1 倍 | 225mm | 1280×960(1M) |
約 6.3 倍 | 450mm | 640×480(VGA) |
- ※ 焦点距離の値は 35mm 判カメラ換算値です
- デジタルズームでは
- トリミング(切り抜き)した画像を、拡大処理(画像補正)をしていますので、ズーム倍率が高くなるほど、小さく切り出し大きく拡大しています。これにより原画と同じ画像サイズで、光学ズームの延長のような画像になりますが、画像が粗く見え、ノイズも大きくなります。
例)トリミング(切り抜き)した画像を拡大処理(画像補正)した画像イメージ |
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【 補足 】
- ● [画質・サイズ]が 4000 × 3000 以外の場合はデジタルズームが有効になります。
- ● S 連写、M 連写、シーンモードの[斜め補正]の場合は、[オートリサイズ]に設定していてもデジタルズームが有効になります
- ● [画質・サイズ]が RAW モードのときは、使用できません。
- ● 画質を Fine モードに設定してオートリサイズズームを使用すると、記録時に Normal モードに変換されます。
【 オートリサイズズームの設定 】
1 | [ MENU/OK ] ボタンを押した後、> ボタンを押し、[セットアップメニュー]を表示します。 |
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2 | ▼ボタンを押し[デジタルズーム切替]を選び、>ボタンを押します。 |
3 | ▼▲ボタンを押し、[オートリサイズ]を選びます。 |
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4 | [ MENU/OK ] ボタンを押します。または <ボタンを押して確定し、再度、 [ MENU/OK ] ボタンを押します。 |
5 | 撮影できる状態で、ズームボタンの望遠側(上)を押します。 |
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● | ズームボタンの望遠側を押すごとに、1 段階ずつ画像サイズが変更されます。 | |
● | 記録する画像サイズがズームバーの上に表示されます。 | |
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FAQ No: DC08212 | |
掲載日 | 2008/06/25 |
製品名 | GX200 |
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