よくあるご質問（デジタルカメラQ&A)

オートリサイズズームについて教えてください。

10M サイズの画像撮影で、光学 72 mm を超えるズーミングの撮影をした際、自動的に画像サイズを変更して記録できます。その際、画像補完処理を行わず、最大17.1 倍（410 mm 相当）のズーム倍率で、画像サイズは小さくなりますが、高画質での記録ができます。

例）10M サイズ画像（原画）イメージ

オートリサイズズームでは

画像補正をせずに、10 M（3648 X 2736）サイズの画像を 8M、5M、3M、1M、VGA（640ｘ480）のサイズ（等倍）をトリミング（切り抜き）します。

例）トリミング（切り抜き）した画像イメージ

上図のようなイメージで、トリミング（切り抜き）のまま、画像を保存します。 原画と同じ画質で、倍率に関わらず画像を保存できます。

（但し、倍率を上げると画像サイズは小さくなります）

ズーム倍率	3.0倍	3.0×1.1倍	3.0×1.4倍	3.0×1.8倍	3.0×2.9倍	3.0×5.7倍
画像サイズ	3648 x 2736	3264 x 2448	2592 x 1944	2048 x 1536	1280 x 960	640 x 480
	（10M）	（8M）	（5M）	（3M）	（1M）	（VGA)

デジタルズームでは

トリミング（切り抜き）した画像を、拡大処理（画像補正）をしていますので、ズーム倍率が高くなるほど、小さく切り出し大きく拡大しています。これにより原画と同じ画像サイズで、光学ズームの延長のような画像になりますが、画像が粗く見え、ノイズも大きくなります。

例）トリミング（切り抜き）した画像を拡大処理（画像補正）した画像イメージ

【 補足 】

●	［画質・サイズ］を 3648×2736 に設定しているときのみ働きます。3648×2736 以外の場合はデジタルズームが有効になります。
●	連写、シーンモードの[斜め補正]の場合は、[オートリサイズ]に設定していてもデジタルズームが有効になります。
●	［画質・サイズ］が RAW モードの時は使用できません。