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K100D+smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8を使用。F値:2.8、プログラムオートで撮影
※下の小さい画像をクリックすると拡大表示します
ビールグラスが縦に長いので、縦位置にしてみました。奥行きが出てていい感じかも
斜め上から俯瞰した構図。若干平面的ではありますが、各器の内容が良くわかります
ちょっと斜めからも撮ってみました。これも動きがあっていい感じだと思います
照り焼きに拡大したところ。コントラストもはっきりとしていてリアルな感じに写っています

今回のお料理

ブリのこってり照り焼き

材料

ブリ、小松菜、油揚げほか

料理のポイント

フフライパンにごま油をひいてブリを焼きます。ブリに火が通ってから、みりん、濃口しょうゆ、オイスターソース、しょうがを加え、しっかり味をつけていきます。オイスターソースの風味がちょっと新鮮かもしれませんね。

小松菜の和え物

だし汁、薄口しょうゆ、塩少々を加えた汁に小松菜と油揚げを浸すだけ。油揚げを軽くあみであぶると香ばしいと思います。

 

小物を配置する

今回は、もう少しにぎやかな写真を撮るため、少し小物を使ってみることにしました。一品だけの料理よりも、飲み物や付け合せといっしょに撮るだけで、臨場感が出てきてリアルな感じになると思います。

雰囲気重視の自然な感じの写真が好きなので、ストロボを使ったり特別なライティングなどはせず、なるべくそこにあるものだけで撮ることにしました。

使用したカメラ、レンズは前回と同じ。明るい長めのマクロレンズを使用してはいますが、シャッタースピードは1/20から1/3と、室内は暗い状況。SR機構にお世話になって手ぶれを可能な限り防いでおりますので、しっかり構えて数枚撮れば、使えそうな写真が何枚かはあります...。

被写体がにぎやかになってくると、ピントをどこに持ってくるかがカギとなりますが、料理の場合そこは明確。とりあえずはメインディッシュにピントを合わせます。食卓の上でも付け合
せや飲み物はあくまでも脇役。今回のように写真を撮る場合も脇役に徹していただきます。

では、メインのどこにピントを合わせるのか。今回のような場合では、料理の一番手前あたりに合わせるのが良いかな、と思います。

 

プロフィール

さきっちょ

さきっちょ

神奈川県藤沢市生まれ&育ち。グラフィックデザイナーから転身した異色の料理人。現在はひっそりとごはんバーを仕切りながら、フードコーディネイトなどもこなしている。得意&目指している料理のテーマは、懐かしくて新しい家庭料理。だしと素材の味を大切に日々思考錯誤中。