古来より水墨画や漢詩の題材として描かれてきた中国の景勝地、黄山。現代においては、ユネスコの世界遺産(複合)にも指定され、奇峰や奇松などの絶景は、誰しもが一度は足を踏み入れてみたいと思う地です。
黄山は上海の西約400㎞に位置し交通網が発達していて、日本からも比較的楽に行くことができます。最高峰は1,864m、山頂付近には宿泊施設も整備され、一年を通して訪れる人が絶えません。
そんな黄山でも、一番美しく輝くのが冬です。晴れる日が多く、海から流れ込む湿った空気と北からの寒気が影響し、奇峰・奇松に雲海や霧氷が織り成す幻想的な光景が目の当たりに体験できるのです。まさしくあの水墨画の世界です。
黄山に魅せられた5人。とりわけ冬の黄山でしか見られない奇峰・雲海・霧氷などに焦点を当てたグループ展です。カラー作品約30点を展示いたします。
リコーイメージングスクエア東京
「黄山 魅力の冬を訪ねて-奇峰・雲海・霧氷の世界-」グループ 愛黄
作者 | グループ 愛黄 |
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作品名 | 「黄山 魅力の冬を訪ねて-奇峰・雲海・霧氷の世界-」 |
会期 | 2022年3月10日(木)~3月21日(月) |
時間 | 10:30~18:00(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京 ギャラリーR |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡0570‐006371 |
グループ略歴
中国(上海)から日本に嫁いだ蔡 瑩の呼びかけで、中国の景勝地・黄山の撮影旅行を催行。 その参加者で写真サークル「グループ 愛黄」を結成。
出展者
井上のぞみ、蔡 瑩、鈴木隆志、戸谷洋子、名取 洋