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「島々の記憶-色丹・国後・歯舞・択捉 原風景を巡る旅-」山田淳子

私の先祖が暮らした歯舞群島の中の志発(しぼつ)島。現在はロシアの実効支配下にあり、75年の時が過ぎた。あまりにも長い時間が経った。私は先祖の島のことを知りたい、自分のルーツを知りたいと思った。2019年より始めた元島民の記録。その記憶の欠片が集まると私の祖父の記憶に繋がるのではないかと思っている。元島民の人々に会うことはもう一度、祖父に出会うためでもある。現在、北方領土と呼ばれる島々で生活した人々のポートレイトを中心に2020年10月、墓参ができなかった元島民が参加した航空機慰霊などの写真、現在生活している場所の風景など約30点展示する。(元島民はモノクロ、他カラー)

ONLINE写真展


ギャラリートークを開催いたします(事前申込制)

2021年2月11日(木・祝)13:00~   ゲスト・石川一洋氏(ジャーナリスト)
2021年2月11日(木・祝)16:00~   ゲスト・赤城耕一氏(写真家)

会場定員:20名 オンラインでも同時配信いたします。
※新型コロナウィルス感染拡大の状況により、中止または時間変更となる可能性もございます。

*会場定員・オンライン参加どちらも事前のお申込みが必要になります。
申し込み開始については別途お知らせいたします。
作者 山田淳子
作品名 「島々の記憶-色丹・国後・歯舞・択捉 原風景を巡る旅-」
会期 2021年2月4日(木)~2月15日(月)
※2月7日(日)ビル点検日の為臨時休館
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日・水曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京 ギャラリーR
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
℡0570‐006371

作品コメント

北方領土と呼ばれる択捉・歯舞・色丹・国後島には昭和20年時点で約17,000の日本人が暮らしていた。現在、当時島で暮らしていた元島民の数は、6,000人を切っている。75年という月日は長く、島に帰りたいと願いながら多くの島民が亡くなっている。曽祖母が生きるために渡った島。祖父がお腹の中にいた明治43年に曽祖父が海の事故で亡くなり、曽祖母は女手ひとつで祖父たちを育てた。海の豊富な海産物が私たちの血を育んでいる。私は島のことを知るために元島民の人々を記録している。それは私だからできること、記録なのではないかと思っている。この血の中に流れる血、それは島があったから繋がっている。私が写真を撮ることで、こういう島があった事実と何かを考える契機になればいいと思っている。

作者プロフィール

1982年富山県生まれ
2006年京都府立大学大学院 文学研究科 修士課程 国際文化学科 東アジア文化交流修了
2017年から2019年まで北海道の北星学園余市高等学校の存続応援写真プロジェクトに関わり、存続応援写真冊子「いまを、生きる−北星学園余市高等学校」の編集および写真展の企画に携わる。
2019年4月より市ヶ谷カロタイプ主催の赤城耕一氏、戸澤裕司氏のワークショップの助手として活動する。

写真展

2018年2月 グループ展「SHKAKU」にて北方四島回顧シリーズ「流浪」 ルーニィ247・ファインアーツ
2019年2月 「島々の記憶—色丹・国後・歯舞・択捉 近くて遠い故郷 私の血が繋ぐものがたり」 ルーニィ247・ファインアーツ

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