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「スリランカの野生動物」(すりらんかのやせいどうぶつ)前田憲男(まえだのりお)・臼井利一(うすいとしかず)

北海道よりやや小さい面積のスリランカは、歴史遺産や紅茶で知られる国ですが、ゾウ・ヒョウ・ヌマワニなどの大型動物や野鳥などが多く棲息しています。これら、野生動物の活動や表情を撮影したカラー作品約50点で構成。

ONLINE写真展

会期 2015年4月22日(水)~4月27日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーII
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上

作品コメント

日本からさほど遠くないインド洋上に位置するスリランカは野生動物の宝庫です。日本から自然の観察や野生動物の撮影でスリランカを訪れる人はまだ少数です。国内に点在するナショナルパークや近隣の村落では、多くの動物が自然な営みをしています。ゾウが多く棲む付近では、畑などに見張り櫓が作られ現在も使用されています。家の庭をマングースが走り回り、ホシガメがのんびりと歩いています。車道をインドリクオオトカゲやイノシシが横断したりします。海岸に出ればウミガメが波に戯れています。スリランカの各地を訪れる度に、動物達は異なった表情や生態の一面を見せてくれます。今回展示した作品でスリランカで出会える、自然の魅力を新たに発見して頂ければ幸いです。
前田憲男

作者プロフィール

前田憲男
1947年 高知県安芸郡生れ
自然写真家
日本写真家協会会員・日本自然科学写真協会会員

【主な著書】
1989年 「日本カエル図鑑」(共著):文一総合出版
2004年 「Guide to the Amphibianas and Reptiles of Japan」(共著):KRIEGER(Florida)
2010年 声が聞こえる! カエルハンドブック(共著):文一総合出版
2011年 田んぼの生きものたち「カエル」(共著):農文協
他・多数

【主な写真展】
1982年 写真展「カエル本州編」:東京新宿・新宿ニコンサロン
1989年 写真展「蛙景色」:東京新宿・新宿オリンパスホール
1994年 写真展「THE HERPETOFUNA OF JAPAN」:Australia・Univ. of Adelaide
2012年 写真展「カエルたちの田んぼ暮らし」:東京・ジュンク堂書店池袋本店


臼井利一
1970年 茨城県生れ
フリー

【主な著書】
1969年 「AMPHIBIANS OF SRILANKA : A Photographic Guide」(共著)
1969年 ミュージアムパーク茨城県自然史博物館 第50回企画展 参画

【主な活動】
農業の傍ら生物写真の調査・撮影・講演等を行う。

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