写真家菅原一剛氏による、新製品「RICOH GR III」で撮り下ろしたフランスの作品による特別企画展です。作品はパリ市街、ルーブル美術館、写真を発明したニエプスのアトリエ、モネの蓮池、バレリーナなど多岐にわたります。氏はフランスでフリーの写真家として活動を始め、コマーシャルやファッションなどの分野で活躍されています。また、自身の作家活動として独特の視点でランドスケープの作品を発表され、最近では大型カメラによる湿板写真とデジタルの融合による光と影をテーマにした新境地を開拓されています。
モノクロ作品を中心に構成。こだわりのモノクロームプリントは新たな技法でバライタの印画紙を暗室処理し、デジタルとの融合によるモノクロームの重厚な仕上がりを追求しました。
※当初はカラー作品を中心に構成予定でしたが、作者のご希望によりモノクロ作品を中心に構成したものに変更となりました。
リコーイメージングスクエア大阪
「In Paris」
菅原一剛
作者 | 菅原一剛 |
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写真展 | 「In Paris」 |
会期 | 2019年5月8日(水)~5月20日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア大阪 ギャラリー |
連絡先 | 〒540-6591 大阪府大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル1階 MAP ℡ 050-3534-6188 担当:朝倉、伊藤 |
作者プロフィール
1960年札幌生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにて写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催。1996年に撮影監督を務めた映画「青い魚」は、ベルリン国際映画祭に正式招待作品として上映される。2004年、フランス国立図書館にパーマネントコレクションとして収蔵される。2005年、ニューヨークのPace MacGill Galleryにて開催された「Made In The Shade」展にロバート・フランク氏と共に参加。また同年、アニメ「蟲師」のオープニングディレクターを務めるなど、従来の写真表現を越え、多岐にわたり活動の領域を広げている。2010年、サンディエゴ写真美術館に作品が収蔵される。2014年作品集「Datlight | Blue」上梓。大阪芸術大学客員教授。www.ichigosugawara.com
【菅原一剛 ギャラリートーク 開催】
開催日:2019年5月11日(土) 14:00~ (参加無料、申し込み不要)
会場:リコーイメージングスクエア大阪 ギャラリー