感じてほしい、私たちの想いが作りあげた、孤高の頂を
中判デジタルと35ミリ判フルサイズ

35ミリ判フルサイズより上の、中判デジタルという[匠]の世界

画素数・サイズ・感度

PENTAX 645Zがいるフィールドは、中判というフルサイズより上のさらなる高みを目指す人のための[匠]の世界。
最高峰の「画素数」、「サイズ」、「感度」、それらが掛け合わさることでフルサイズを凌駕するその圧倒的な描写力は
まだ誰も見たことのない新しい中判デジタルの世界を生み出します。

その場の空気感を忠実に再現

その場の空気感を忠実に再現

たとえば、可憐な佇いの女性が薄暗い部屋の中でバイクに腰掛けているこの作品。部屋の中には樹の幹や枝、花などの自然物から、本やバイクなどの人工物まで様々な要素が混在していますが、そのひとつひとつの要素が繊細に再現され平面的ではなく立体的に、各々の存在感をしっかり感じることができます。女性の顔の表情や視線、スカートの滑らかさ、微妙な青、赤い花の濃淡、樹木の質感、枝の躍動感など、その場の空気感を忠実に再現することができるのが、新しいPENTAX 645Zの描写力。薄暗い部屋の中では分離させることの難しい緑色の葉と古びた茶色の床も平坦な描写にはならず、1枚1枚の葉の微妙な緑の違いを描き分け、床の凹凸感、手前と奧の遠近感までも明確に表現することができます。

今、そこにいるかのような実在感

今、そこにいるかのような実在感

黒い背景の中で凛とした表情の女性が遠くを見つめているこの作品にも、PENTAX 645Zだからこそできる圧倒的な描写力を随所に見ることができます。その中で、特に女性の唇やヴェールの質感に注目してみてください。淡いピンク色をしたグロスが塗られた女性の唇は、光沢感やみずみずしさで溢れ、思わず触れてみたくなる艶やかさです。また、女性に掛けられたヴェールやリボンも手で触れなくてもわかるぐらい、その素材感を隅から隅まで再現していて、今、まさに女性がそこにいるかのような実在感があります。そして、一見、ただ真っ暗なだけのような背景もよく目を凝らして見てみると、壁の色とディティールを確認することができるでしょう。

こだわりの画像処理技術

こだわりの画像処理技術

リコーイメージングがこだわる画像処理技術は、ビルのガラスや青い空の描写はもちろんのこと、中央付近に小さく写っているコンクリートの質感や凹凸感もリアルに描写します。さらに、35ミリ判フルサイズでは平坦な描写になりがちな橋のボルトや取っ手のシャドー部でさえも、PENTAX 645Zなら細部までしっかりと立体的に表現することが可能になります。

コンクリートの質感や凹凸表現
コンクリートの質感や凹凸表現
シャドー部のボルトの立体感
シャドー部のボルトの立体感

同じ風景をPENTAX 645Zと35ミリ判フルサイズでほぼ同条件・同画角で撮影する場合、センサーサイズの大きなPENTAX 645Zは35ミリ判センサー搭載機より使用レンズの焦点距離が長く大口径となるので、解像力が高く、より多くの情報をセンサーに導くことできます。そしてその高密度の情報を受け取るセンサーは、有効約5140万画素の超高解像度。最新の画像処理とあいまって、PENTAX 645Zは35ミリ判センサー搭載機より圧倒的に高解像かつ立体描写が可能です。