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smc PENTAX-DA☆ 16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM

シャープな解像力、豊かなコントラスト、そしてクリアで美しい色再現性。さらに超広角側でも歪みの少ない高品位な描写、ズーム全域でF2.8の明るさなど、 デジタル画像のクオリティを究めて誕生したスターレンズです。また、コンパクトな超音波モーターによるAF機構(SDM機構)を内蔵。ブレーキ機能を備えるため、速度制御や位置制御がしやすく、スムーズで高品位なAF作動を実現しています。SDM対応カメラに装着すると、自動的にSDM機構によるAFに切り替わります(※)。また、それ以外のペンタックスデジタル一眼レフの場合は、ボディ内モーターによるAF作動に対応します。
発売中のK10Dのファームウェアは超音波モーターに対応していません。ファームウェアをダウンロードしてカメラにインストールする必要があります。ファームウェアのダウンロードはこちらからどうぞ
光学系に特殊低分散(ED)ガラス2枚を使用したレンズと3枚の非球面(AL)レンズを採用して、色収差と球面収差を良好に補正しています。
カメラ:K10D 焦点距離:50mm
     
F値:2.8
シャッタースピード:
1/1600
  F値:4.0
シャッタースピード:
1/1000
  F値:5.6
シャッタースピード:
1/500
  F値:8.0
シャッタースピード:
1/250
     
SDM = 超音波モーターによるAF機構
SDM機構は、カメラボディ内のAF用モーターは使用せず、レンズ鏡筒内に内蔵された超音波モーターの駆動によりフォーカシングを行います。この超音波モーターは、静かでスムーズなフォーカシング駆動を行うとともに、ブレーキ機能を備えているため、高品位な速度制御と位置制御が可能。より高度なAFを実現しています。
smc PENTAX-DA☆ 16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM
<SPEC> 焦点距離/明るさ:16-50mm/F2.8、対角線画角:83~31.5度、レンズ構成枚数:12群15枚、絞り羽根数:9枚、最小絞り:f22、最短撮影距離:0.3m、最大撮影倍率:0.21倍、フィルター径:77mm、大きさ:84(最大径)×98.5(長さ)mm、質量(重さ)565g。フード(PH-RBJ77)、ソフトケース(S100-140)付属。
35mm判換算焦点距離:24.5~76.5mm相当
交換レンズ主なアクセサリー対応表
Ricoh Imaging Store リコーイメージングストア
ED = 特殊低分散
ガラスの屈折率は光の波長によって異なります。従って、様々な波長を含む自然光は、1点に焦点を結ばない性質があります。赤色が焦点を結んだときに、周囲に紫色のにじみが出ることがありますが、これが色収差と呼ばれるもので、一般の光学ガラスを使用した場合にこの修正が困難になります。
PENTAXでは、この色収差を抑えるために、様々な特殊光学レンズを使用していますが、そのなかのひとつが特殊低分散(Extra-Low Dispersion)ガラスです。屈折による各波長の分散が小さく、優れた結像性能を実現しています。
AL = 非球面レンズ
ALはAspherical Lensの略で、非球面レンズのことです。光学レンズには、理想的な結像を妨げる様々な収差があります。そのひとつが、光が1点で像を結ばず、点像のにじみとなって現れる球面収差です。これは、通常の球面レンズでは避けられない収差であり、明るい大口径レンズほど発生しやすくなります。それを解決するために採用されたのが非球面レンズです。
IF = インナーフォーカスシステム
通常の交換レンズは、その多くがレンズ系全体を動かしてピントを合わせる全体繰り出し方式です。これに対しIFは、ピント合わせの際にレンズの一部だけを動かす仕組みとなっており、オートフォーカス時にモーターが駆動するレンズ部分が軽く、AF時の高速化に寄与することになります。また、全長の変化がない、重量バランスが崩れない、最短撮影距離が短くできるなどの特長があります。