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よくあるご質問(デジタルカメラQ&A)

撮影する

絞りとシャッタースピードを設定して撮影できますか。(M:マニュアル露光モード)

モードダイヤルを M(マニュアル露光モード)に合わせると、絞り値とシャッタースピードを手動で設定して撮影できます。シャッタースピードは、1/2000 ~ 180 の間から選択できます。

  • 絞り値によって、設定できないシャッタースピードもあります。

M : マニュアル露光モードド

* 【絞りについて】
絞り値を小さくする(絞りを開く)と、背景をぼかして被写体をハッキリ強調させることができます。絞り値を大きくする(絞りを閉じる)と、手前から奥までクッキリと写した奥行きのある画像が撮影できます。
* 【シャッタースピードについて】
シャッタースピードを速くすると、動きの速い被写体が、一瞬止まったように撮影できます。シャッタースピードを遅くすると、動きを流れるように表現でき、動く被写体の軌跡を撮影できます。

マニュアル露光モードで撮影するには、以下の操作で行います。

1 モードダイヤルを M に合わせます。
モードダイヤルを M に合わせます
画像モニターにモードのマークが表示され、現在の絞り値、シャッタースピード、露出値のインジケーターが表示されます。

2 露出値のインジケーターを確認しながら、アップダウンダイヤルで絞り値を、ADJ. レバーでシャッタースピードを変更します。
アップダウンダイヤルで絞り値を、ADJ. レバーでシャッタースピードを変更します
セットアップメニューの[M モード ダイヤル設定]でアップダウンダイヤルとADJ. レバーの機能を入れ替えられます。機能を入れ替えた場合、アップダウンダイヤルでシャッタースピード、ADJ.レバーで絞り値を変更します。
インジケーターが中央にある場合は適正露出です。
インジケーターが + 側にある場合は露出オーバー、- 側にある場合は露出アンダーであることを表しています。
インジケーターが + 側にある場合は露出オーバー、- 側にある場合は露出アンダーであることを表しています
露出値が -2EV から +2EV の範囲にあるときは、露出値に応じて画像モニターが変化します。
露出値が -2EV から +2EV の範囲を超えると、インジケーターがオレンジ色になり、画像モニターは変化しません。

3 シャッターボタンを半押しします。
シャッターボタンを半押しします

4 シャッターボタンをそのまま静かに押しきります。

露光時間を長くしたいときは、シャッタースピードを遅く設定します。その場合、手ブレを起こすことがあります。カメラを両手でしっかり固定させるか、三脚などを使用して撮影してください。
シャッタースピードを遅く設定して撮影した場合、撮影中は画像モニターがオフになります。
マニュアル露光モードで ISO 感度を[ AUTO ]または [AUTO-HI ]に設定した場合、ISO100 に固定されます。
セットアップメニューの[ M モードワンプッシュ動作]の設定により、絞り値やシャッタースピードを自動的に適正値付近に近付けられます。
セットアップメニューの[ズームボタン設定]を[露出補正]に設定している場合、マニュアル露光モードでズームボタンを押しても、露出補正の設定画面は表示されず、適正露出付近(露出値インジケーターの中央部付近)に近づけるよう自動的に値を設定します。適正露出付近から露出値を変更したい場合などに便利です。
セットアップメニューの[ Fn1 ボタン設定 ]または[ Fn2 ボタン設定 ]でFn(ファンクション)1 または Fn2 ボタンに[ AE ロック ]を登録しても、マニュアル露光モードでは AE ロックされません。Fn1 または Fn2 ボタンを押すと、適正露出付近(露出値インジケーターの中央部付近)に近づけるよう自動的に値を設定します。適正露出付近から露出値を変更したい場合などに便利です。

【 注意 】
  • シャッタースピードを 10 秒以上に設定した場合、画像のノイズを除去する機能が働きます。そのため、画像の記録完了までに、設定したシャッタースピードの約 2 倍の時間がかかります。
FAQ No: DCG09311
掲載日 2009/07/27
製品名 GR DIGITAL III

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