よくあるご質問（デジタルカメラQ&A)

フラッシュについて教えてください。

フラッシュを使用するときは OPEN（フラッシュオープン）スイッチを外側にスライドさせてフラッシュカバーを上げます（ポップアップ）。ポップアップしないとフラッシュは発光しません。

ポップアップした状態で フラッシュモードの切り替えを行います。初期設定は、［ AUTO ］になっています。
撮影設定メニューでは、フラッシュが発光するタイミングを「先幕」（露光時間の開始直後）か「後幕」（露光時間の終了直前）から選択することができます。初期設定は、「先幕」になっています。
フラッシュの光が届く距離 （レンズ先端より）
	広角時：約 0.2 ～ 5.0 m （ISO 感度設定［ AUTO ］）
	望遠時：約 0.15 ～ 3.0 m （ISO 感度設定［ AUTO ］）

• ※ GX200 フラッシュの詳しい機能については以下をご覧ください。

フラッシュ機能

1	OPEN（フラッシュオープン）スイッチを外側にスライドさせて、フラッシュカバーを上げます。
2	モードダイヤルを撮影モードに合わせます。
3	フラッシュボタンを押して、フラッシュモードを切り替えます。
	・ 画像モニター中央に、一瞬フラッシュモードのマークが大きく表示され消えた後、左上にフラッシュモードのマークが表示されます。 ・ ［ マニュアル発光 ］を選択した場合、フラッシュの発光量は、撮影設定メニューで設定している値になります。 ・ フラッシュ充電中は、オートフォーカス／フラッシュランプが点滅します。充電が完了すると消灯し、撮影が可能になります。

フラッシュモードの種類は、次のとおりです。

マーク	モード名	内容
	発光禁止	フラッシュを発光しません。
	ＡＵＴＯ	逆光や被写体が暗いときに自動的にフラッシュが発光します。（初期設定はこのモードになっています）
	赤目軽減	人物を撮影するときに目が赤く写る赤目現象を軽減します。
	強制発光	必ずフラッシュを発光します。
	スローシンクロ	シャッタースピードを遅くして発光します。人物を入れた夜景の撮影に適します。手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。
	マニュアル発光	フラッシュの発光量を撮影設定メニューで設定できます。発光量は、最大発光量に対して、FULL、1/1.4、1/2、1/2.8、1/4、1/5.6、1/8、1/11、1/16、1/22、1/32から設定します。 マニュアル発光のときの発光量の設定について教えてください。 シーンモードでは [ ズームマクロ ] のときのみ使用できます。

【 メモ 】
●	フラッシュを使用しない場合は、フラッシュカバー中央部を指で押して戻します。
●	フラッシュボタンを押して変更するまで、フラッシュモードの設定内容は保持されます。
●	動画、連写、オートブラケット、ホワイトバランスブラケット、カラーブラケットでは、発光禁止になります。
●	フラッシュの光量は調整することができます。 フラッシュの光量を調整できますか。 シーンモードでは [ ズームマクロ ] のときのみ使用できます。
●	単四形アルカリ乾電池、オキシライド乾電池、ニッケル水素電池をお使いの場合、フラッシュ充電中は液晶モニターがオフになります。
●	フラッシュ発光時は、AE（自動露出）の精度を補助するため、予備発光します（フラッシュモードが[ マニュアル発光 ]のときを除く）。
●	外部フラッシュをご使用の場合は、カメラの内蔵フラッシュを使用することはできません。
●	シーンモードでのフラッシュ撮影は以下の通りです。
	動画 発光禁止に固定 ポートレート 初期値：発光禁止 スポーツ 初期値：発光禁止 遠景 発光禁止に固定 夜景 強制発光は選択不可 初期値：オート 文字 初期値：発光禁止 斜め補正 初期値：発光禁止 ズームマクロ 初期値：発光禁止

【 注意 】

●	ワイドコンバージョンレンズ、テレコンバージョンレンズ、およびフードをご使用の場合、カメラの内蔵フラッシュは使用できません。
●	液晶ビューファインダーを傾けているときは、内臓フラッシュは使用できません。液晶ビューファインダー装着時に内蔵フラッシュを使用する場合は、液晶ビューファインダーの角度を元に戻してください。
●	フラッシュモードが [ マニュアル発光 ] の場合、発光量は自動的に調整されません。目の近くでフラッシュを発光したり（特に乳幼児）、運転者などに向かってフラッシュを発光しないで下さい。