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ジャン=ポール・ベルモンド/ジーン・セバーグ
「勝手にしやがれ」(ジャン=リュック・ゴダール)
シャンゼリゼ通り、パリ、1959
©Raymond Cauchetier, courtesy of Boogie Woogie Photography


原爆投下後の広島の路上で遊ぶ子供たち 広島、1954年
©Raymond Cauchetier, courtesy of Boogie Woogie Photography

「NEW WAVE CINEMA & JAPAN50s -甦る奇跡の日々-」

作 家:Raymond Cauchetier (レイモン・コーシュティエ)

2019年10月23日(水)~11月17日(日)

協 力:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
Boogie Woogie Photography

11:00~19:00(最終日16:00まで)※入館は閉館時間30分前まで

展示期間中作品を販売いたします

リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリー A.W.P

作品内容

レイモン・コーシュティエ氏は30歳から写真の道に入り、約70年のキャリアをもつ写真家である。インドシナ戦争からキャリアをスタートさせ、その後もアジア諸国を撮影した。日本では作品を通じて木村伊兵衛と親交をもち、それが縁で日本のカメラ誌に作品が紹介される。その後、氏の作品を日本で紹介する機会は少なく、今回の写真展では多くの作品の中から、2つをテーマにして展示する。ひとつがフランス映画史を飾るヌーヴェル・ヴァーグの運動と共に数々の映画のスチールカメラマンとして活躍した作品である。主な展示は『勝手にしやがれ』、『女は女である』(ジャン=リュック・ゴダール監督)、『突然炎のごとく』、『アントワーヌとコレット』、『夜霧の恋人たち』(フランソワ・トリュフォー監督)、『ローラ』、『天使の入江』(ジャック・ドゥミ監督)など。作品は映画シーンにとどまらず映画に登場しないスタッフまでを活き活きと写し出している。氏の鋭い観察眼による撮影はヌーヴェル・ヴァーグがもたらした革命を見事なまでに切り出している。そして注目すべきもうひとつのテーマは、アジア諸国を撮影した中に日本を撮影したものがあることだ。1954年の戦後間もない日本各地を撮影した貴重な作品である。それらの作品から氏の被写体に注がれる温かい眼差しを感じることができる。今回、日本での展示は珍しく、必見の価値がある。ふたつのテーマに共通する作品はヒューマニズムに溢れ、まさに甦る奇跡の日々と言える。展示はモノクロームのゼラチンシルバープリント全34点と数量限定で写真集「NEW WAVE」を会場で販売いたします。

作家プロフィール

Raymond Cauchetier / レイモン・コーシュティエ
1920-パリに生まれる
1951-インドシナ戦争時、インドシナ半島(当時フランス領)にフランス空軍として駐屯し撮影を行う
1953-写真集「Ciel de Guerre en Indochine」を出版
1954-戦争終結後もインドシナに滞在。ベトナム・カンボジア・ラオスなどアジア各国を撮影して周った。
1955- Albin Michelによって配布された写真集「Saigon」を出版
1955-アサヒカメラ5月号に作品が掲載される
1957-サイゴンで撮られた作品群は、日本やアメリカで高く評価され、世界的に一躍有名になる
1959-1968 スチールカメラマンとして数多くの映画のスチール写真を撮影
1973-フリーのカメラマンとしてヨーロッパやアジア各国を訪れ、極東の国々の美術や人々の生活、ヨーロッパ中世の彫刻など、心を動かされるものを次々と撮影
〇主な展覧会
1964-「Faces of Vietnam」展 スミニアン・インスティチュート(ワシントン)
2005-「Saigon 1955-Ho Chi Minh Ville 2005」展 (ホーチミン)
2008-「Paris fait son cinéma」展 エコール・デュ・ルーヴル、フォーラム・デ・ジマージュ(パリ)
2010-「Nouvelle Vague」展 ジェームズ・ハイマン・ギャラリー(ロンドン)
2011-メルボルン・アリアンス・フランセーズ
2012-「Le cinéma du reporter」展 ポルカ・ギャラリー(パリ)
2012-「Nouvelle Vague」展 アカデミー・オブ・モーションピクチャーアーツ・アンド・サイエンシー(ロサンゼルス)
2012-「Images iconiques de la nouvelle vague francaise」展  Peter Fetterman Gallery(サンタモニカ)
2013-パリ・サロン・ドゥ・ラ・フォトで回顧展
2014-「レイモン・コシュティエによるフランス・ヌーヴェル・ヴァーグの肖像」展(横浜)
2019-「l’Etonnant Photographe」 the Hive jinnan (東京)


プロモーション協力:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本


プロデュース協力:Boogie Woogie Photography


入場料金

利用料: 一回入場・・・520円(税込)
ペンタックスリコーファミリークラブ会員の方・・・無料

※ただし初回入場時にA.W.P入場カード発行手数料として330円(税込)を申し受けます。
※価格は新税率を適用した税込表示です

リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリー A.W.P

場所:東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター8F
開館: 11:00~19:00(最終日16:00まで)※入館は閉館時間30分前まで
定休日:火曜日

ペンタックスリコーファミリークラブについて

写真文化の高揚を目的とし、各種スクール、ワークショップの受講割引をはじめ、さまざまな会員特典や楽しいイベント等で、お客様のフォトライフをバックアップする会員制のメーカーフォトクラブです。会員特典、入会方法については下記HPをご参照ください。なお、Webでのお申し込みやお振込のほか、リコーイメージングスクエアの各窓口でもお申し込みいただけます。どうぞお気軽にスタッフまでお問い合わせください。

ペンタックスリコーファミリークラブ

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