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もうすぐ春です♪桜の撮影シーズン到来!

スクエア銀座フォトインストラクターのモ~リ~です。
立春も過ぎ暦の上では春になりました。もうすぐ暖かな春が訪れます。皆さま桜の撮影シーズンに向けた準備はお済みですか。
今回は、私のお勧めの「桜」撮影方法になります!

日本では多くの皆さまが桜シーズンを心待ちにしていますが、最近では海外からも日本の桜を楽しみに来日されるなど、世界中で日本の桜が注目されています。
皆さまは桜をイメージされて、品種名はどのくらいご存知でしょうか。
ソメイヨシノ、エドヒガン、オオシマザクラに河津桜などは、ニュースでも開花時期や名所など放送されることが多く、たくさんの方がご存知かと思います。
特に、日本ではソメイヨシノが全国各地に植樹されており、お住まいの近くでも桜を楽しめると思いますが、では撮影!となるとカメラの設定方法やレンズ選択など、いろいろ迷われることも多いのではないでしょうか。
まずは、イメージしていただくために作例をご覧ください。

川面を背景に「ソメイヨシノ」

青空を背景に「ソメイヨシノ」

桜を撮影される際には、花の淡いピンク色をより美しく写すために、背景色を工夫することがポイントになります。
明るい色の花を引き立たせるためには暗い背景色が有効で、手軽には樹の幹を背景として活用することができます。背景の色合いを沈ませると桜の花をより鮮やかに演出できます。
あと、できることなら空の青色も組み合わせたいところです。フレーミングされる際に桜の花と背景の位置を考慮し、いろいろ動いていただき撮影ポイントを探されるのが良いでしょう。

DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5
最短撮影距離が14cmと短く、思い切って花に近づき背景を広くフレーミング。

HD DA 35mmF2.8 Macro Limited
ヒヨドリがいたずらして落とした桜の花をレイアウトして撮影。

DA 18-135mmF3.5-5.6
135mm側で空間の圧縮効果を応用、提灯を印象的に表現。

HD DA 55-300mmF4.5-6.3
460mm相当(35mm版換算)までのズームを活用して桜と野鳥を撮影。
桜にはヒヨドリやメジロなどが印象的です。

このように、それぞれレンズの特徴を理解して活用していただければ、シチュエーションに合わせた桜の美しさが表現できます。

繊細な花のグラデーションをお楽しみください。

上の写真をご覧ください。
桜の花は、咲き始めと散り際で花弁の色合いに変化があります。中央の桜は開花して数日経過した花で、花の中心に紅が差していることがわかります。
しかし、その隣の花はまだ白く淡いピンク色です。こうした変化がありますので、桜の花を撮影される際には、日にちを少し開けながら連続的に撮影されるとその変化も記録できます。

月光の下で桜を長秒撮影。
人間には真っ暗闇でも、撮影すると鮮やかな色を捉える事が出来ます。
バルブモードでおよそ3分間露光して撮影。

今回は、少し早いですが桜をテーマにいたしました。いろいろなレンズを試されて撮影されるのも楽しみではないでしょうか。日時を変えて観察されるのも楽しみの一つです。そして、夜景としてじっくり撮影されるのも面白いものです。
皆さまの身近なところにも桜並木や桜の名木が、きっと見つかるはずです。ぜひ、身近な桜から楽しんでください。
なお、より詳しい撮影ポイントの紹介やアドバイスなどは、ぜひスクエア銀座へご来場いただき店頭スタッフまでお尋ねください。
リコーイメージングスクエア銀座スタッフ一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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