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RODIN
細江英公・人間ロダン展 2010.9.22(wed)→10.17(sun) 11:00-20:00火曜日休館 入場無料
「細江英公・人間ロダン展」は、写真家 細江英公氏がフランス・パリ7区にあるロダン美術館にて、オーギュスト・ロダンの彫刻を中心に撮影した作品を展示するもので、細江英公氏の同シリーズ展示は世界初となります。また、プリントには和紙を使用、その特性を生かして、蛇腹状の絵巻や掛軸、四曲屏風に仕立てるなど、円形の特殊な展示空間を活かし作家の世界感をよりリアルに伝えるための試みも行ないます。 9月23日には写真展開催を記念し、細江英公氏によるトークショーを開催いたします。 
【細江英公氏より一言】 私はロダンの「彫刻の写真」ではなくて「人間ロダン」を表現したいという、不遜かつ無謀な心意気から出発しました。これが尊敬するロダンへの敬愛の意思表示ではないか。いま、ロダン作品にカメラを向けることは、そのくらいの心意気がなければならないとパリ・東京の行き帰りにずっと心していたことです。
写真
【細江英公氏プロフィール】
写真家、清里フォトアートミュージアム館長、東京工芸大学名誉教授。
1933年山形県米沢市生まれ。1960年『おとこと女』、1963年『薔薇刑』で評価を確立し、1969年『鎌鼬』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。その他の主な写真集に『抱擁』、『死の灰』、『胡蝶の夢 舞踏家・大野一雄』などがある。
1998年、紫綬褒章を受章。2003年世界を代表する写真家7人のひとりとして英王立写真協会創立150周年特別記念メダル受章。2006年、写真界の世界的業績を顕彰するルーシー賞(米)の「先見的業績部門」を日本人として初受賞。2007年旭日小授章、2008年毎日芸術賞受賞。2009年11月、イタリアのルッカ・デジタル・フォト・フェストでその年度のマスター写真家賞が贈られ、その記念展を15世紀に創建された貴族の館にて開催、フレスコ画5部屋の全長120メートルの壁面に「おとこと女」、「薔薇刑」、「鎌鼬」、「ガウディの宇宙」、「浮世絵うつし」などの写真絵巻が展覧された。2010年5月には、ニューヨークのザ・アーツ・クラブから生涯業績を称えてゴールドメダルが贈られた。これはアメリカ人以外の写真家ではメキシコのブラヴォ、ブラジルのサルガド等に次いで4人目。日本人の写真家では最初の受賞者。
   
展示風景
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関連イベント

9月23日(木)には、細江英公氏による写真展開催記念トークショーが開催されました。

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