• ブランド
  • 製品
  • ストア
  • フォトアカデミー
  • コミュニティ
  • サポート

「富士 神さぶる山へ」 大山行男

独自の世界観で生み出す「富士」を巨大プリントで展示。さらにモノクロ・カラーで構成するフォトコラージュも注目。同名写真集同時発刊。

ONLINE写真展

大山行男ギャラリートーク「富士 神さぶる山へ」開催

日時:2019年1月12日(土)/ 13日(日)/ 14日(月・祝)
19日(土)/ 20日(日)
時間:15:00~15:45 (予約不要・参加無料)

作者 大山行男
作品名 「富士 神さぶる山へ」
会期 2019年1月5日(土)~1月21日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
℡0570-006371(ナビダイヤル) 担当:狩野・和田

作家コメント

太陽は過去、現在、未来、宇宙の時を刻む大きな振り子時計。
月は大地、天空、星海、異界の岸を渡し継ぐ寡黙な水先案内。
日ごと夜ごと悠久と無窮の境地にひとり佇むかのように、富士山は何を語り続けているのだろう・・・。

美しい女神の化身と称えられる御山の秘めた不思議について?
それとも、生まれてそして死ぬを何度も繰り返してきた荒ぶる火の山の真実だろうか?

富士山は、この世のものともあの世のものとも、極楽とも地獄とも知れぬ光景を無限に創り出し、見る者を惹き寄せ、鷲づかみにしてしまう。
ときに魔性をあらわし、平静をよそおう。

何が起こるか予測不能で先が読めない。
見る者の感性によっては思い当たるもの、考えつくこと、あるいは思いもよらぬ姿となって目の前にあらわれる。

千変万化・・・・・・変幻自在・・・・・・森羅万象

富士山を目の当たりにして自問自答、答えを求めて追いかければ追いかけるほど、見えるようで見えない、わかったようでつかめないもどかしさにとらわれる。
ならば正直に自分の心と、無限に姿を変える富士山に向き合い、つかみどころがない広大な闇を行くように手探りの旅を続けるほかないだろう。

作家プロフィール

1952年
神奈川県生まれ。
1972年
日本各地を放浪しながら、蒸気機関車の撮影を主として写真家活動を始める。
1976年
富士山の魅力にひかれ、富士山の撮影に打ち込み始める。
1984年
初の個展『富士千年』を開催。
1985年
山梨県忍野村に転居。
1990年
富士山麓・上九一色村富士ヶ嶺(現・富士河口湖町)に自らの手で家を建て、撮影拠点とする。
1991年
富士山からはなれ、アメリカ放浪。帰国後富士山を見つめ直す。
1993年
新たな気持ちで樹海撮影に取り組む。
1995年
撮影に大型の8×10カメラを使い始める。
2008年
この年からインド取材行開始。
2010年
日本写真協会賞作家賞を受賞。
2014年
タイムラプス8Kの撮影に取り組む。

写真集

1984年
『富士山』グラフィック社、『Mt.Fuji』E.P.DUTTON.NEW York
1988年
『富士-神々のシルエット』玄光社
1992年
『初めての富士山』小学館
1994年
『富士山 大山行男写真集』キュウ・フォト・インターナショナル
1995年
『100Mt-FUJI』作品社
2001年
『富士』毎日新聞社
2003年
『富士樹海』毎日新聞社
2006年
『宇宙の富士山』山と溪谷社
2008年
『富士山』クレヴィス
2010年
『富士詩』・『富士』クレヴィス
2011年
『大地の富士山』山と溪谷社
2012年
『Mt.Fuji カムナビノヤマ』野草社
2014年
『富士山-宇宙との連なり』毎日新聞社
2016年
『カレンダー2017年 美しき富士』山と溪谷社より2004年から連続14年刊行

ページトップへ