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サポート&サービス Support & Service

FAQ


GR III / GR IIIx製品情報

GR III / GR IIIxの「よくある質問」とその「回答」をご紹介いたします。


基本仕様・機能

付属品には何が含まれますか?
回答

付属品には以下の物が含まれます
・カメラ本体
・ハンドストラップ
・USBケーブル I-USB166 (Type C⇔Type A)
・充電式バッテリー DB-110
・USB電源アダプター AC-U1
・電源プラグ
・ホットシューカバー (カメラ装着)
・リングキャップ
 GR III :GN-1 (BK) (カメラ装着) 
 GR IIIx :GN-2 (BK) (カメラ装着) 
・使用説明書
別売り品にはどんなものがありますか?
回答

別売りのアクセサリーには以下のようなものが用意されています。
・電池/充電器/ACアダプター:
 充電式バッテリー DB-110、バッテリーチャージャー BJ-11、ACアダプターキットK-AC166J
・外部ファインダー:
 GR III 用
  外部ファインダー(GV-1)、外部ミニファインダー(GV-2)
 GR IIIx 用
  外部ミニファインダー(GV-3)
・フラッシュ:
 外付けP-TTLフラッシュ: PENTAX AF540FGZ / PENTAX AF540FGZ II / PENTAX AF360FGZ / PENTAX AF360FGZ II / PENTAX AF201FG
・コンバージョンレンズ / レンズアダプター:
 GR III 専用
  ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)、レンズアダプター(GA-1)
 GR IIIx 専用
  テレコンバージョンレンズ(GT-2)、レンズアダプター(GA-2)
・ケース:
 GR III 専用 :ソフトケース(GC-9) / ソフトケース(GC-10)
 GR III / GR IIIx 兼用: ソフトケース(GC-11) / ソフトケース(GC-12)
・ストラップ:
 ネックストラップGS-3(GRロゴ)、ネックストラップST-2(RICOHロゴ)、ハンドストラップGS-2(GRロゴ)
・ケーブルスイッチ:
 ケーブルスイッチ(CA-3)
・USBケーブル:
 USBケーブル I-USB166 (Type C⇔Type A)
・リングキャップ
 GR III 専用  :GN-1   (DG)ダークグレー/(BK)ブラック
 GR IIIx 専用 :GN-2   (DG)ダークグレー/(BK)ブラック/(BZ)ブロンズ

※写真などはこちらをご覧ください。
購入時に同梱品以外にどんなものが必要になりますか?
回答

必要なものはありません。GR III およびGR IIIx には内蔵メモリーとして約2GBの保存領域があります。
より多くの画像を保存したい場合は撮影される枚数に合わせた容量のカードをご用意ください。
ボディの外装部品の材質は何ですか?
回答

マグネシウム合金です。
光学ファインダーはありますか?
回答

光学ファインダーは内蔵していません。
別売りの外部ファインダー(GV-1) /(GV-2)/(GV-3)をご利用になれます。
別売りの外部ファインダーは、それぞれ以下をご利用いただけます。

GR III 用
 外部ファインダー(GV-1)、外部ミニファインダー(GV-2)
GR IIIx 用
 外部ミニファインダー(GV-3)
ズーム機能はありますか?
回答

光学ズーム機能 / デジタルズーム機能共にありません。
画角を設定できる「クロップ」機能があります。

GR III 通常28mmから、35mmまたは50mmに設定可能です。
GR IIIx 通常40mmから、50mmまたは71mmに設定可能です。
※35mm判換算での数値です
クロップ機能について詳しく教えてください。
回答

イメージセンサーの中央部を使用して撮影を行う機能です。
通常撮影範囲から外側部分が切り取られ、撮影範囲が狭くなる分、画角も狭くなり、焦点距離が長くなったような撮影ができます。単焦点レンズでありながらテーマに応じて画角が使い分けられ、表現領域も拡大します。

5記録設定メニューの〔クロップ〕で設定が可能です。

GR III の場合、「35mm」または「50mm」に設定すると、画角が通常の28mmから35mmまたは50mm相当になり、画面の表示も変更されます。
※35mm判換算での数値です


GR IIIx の場合、「50mm」または「71mm」に設定すると、画角が通常の40mmから50mmまたは71mm相当になり、画面の表示も変更されます。※35mm判換算での数値です

・[クロップ]を設定したときは〔JPEG記録サイズ〕に制限があります。
GR III : クロップオフ(28mm) GR IIIx : クロップオフ(40mm) JPEG記録サイズに従う
GR III :35mm GR IIIx:50mm 〔L〕設定時:〔M〕で記録
〔M〕〔S〕〔XS〕の場合はJPEG記録
サイズに従う
GR III :50mm GR IIIx:71mm 〔L〕〔M〕設定時:〔S〕で記録
〔S〕〔XS〕の場合はJPEG記録
サイズに従う
 ※35mm判換算での数値です

※C 2 操作カスタマイズメニュー〔Fnボタン設定〕で〔クロップ〕を設定すると、Fnボタンの操作で画角が切り替えられます。
クロップ機能を設定した場合の画角と、GR III にワイドコンバージョンレンズを装着した場合の画角と、GR IIIx にテレコンバージョンレンズを装着した時の画角を教えてください
回答

GR III の場合
 クロップ無し:75.2°
 35㎜クロップ:63.3°
 50㎜クロップ:46.7°

GR III + ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)
 クロップ無し:91.5°
 35㎜クロップ:78.8°(35mm判換算26㎜)
 50㎜クロップ:59.8°(35mm判換算38㎜)

GR IIIx の場合
 クロップ無し:56.8°
 50㎜クロップ:46.7°
 71㎜クロップ:33.7°

GR IIIx + テレコンバージョンレンズ(GT-2)
 50mmクロップ:32.1°(35mm判換算75mm)
 71mmクロップ:22.8°(35mm判換算107mm)
 ※テレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時は、自動で50mmにクロップした状態に切り替わります。
 ※全て対角画角です
GR IIIx に、テレコンバージョンレンズを装着した際の撮影距離範囲を教えてください。
回答

GR IIIx にテレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時の撮影距離範囲は、以下の通りとなります。
フォーカスAFでマクロオフの場合の撮影距離範囲は、GT-2の先端部分より、0.4m~∞までとなります。
マクロオン時の撮影距離範囲は、GT-2先端部分より、23㎝~50㎝までとなります。

※フォーカスがMF時に表示されるフォーカスバーの数値は、レンズ先端部からの撮影距離です。
※テレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時、MFでフォーカスを移動させる場合は撮影可能距離内での動作となります。
手ぶれを軽減する機能はありますか?
回答

GR III / GR IIIx 共に撮像素子シフト方式〔Shake Reduction〕の3軸手ぶれ補正機能を内蔵しています。
7撮影補助メニュー〔Shake Reduction〕でオン、オフを設定できます。


・〔オン〕のままにする場合は、 7撮影補助メニュー〔SRの自動オフ〕を〔自動オフにしない〕に設定します。


※〔ドライブモード〕で〔セルフタイマー〕を設定しているときは〔Shake Reduction〕が自動的に〔オフ〕になります。

・Fnボタンへのカスタマイズ設定 (静止画モード時)
C2操作カスタマイズメニュー〔Fnボタン設定〕に、〔Shake Reduction〕を設定すると、ボタンの操作だけで 〔オン〕〔オフ〕が切り替えられます。

画像の記録形式・仕様を教えてください。
回答

静止画、動画の各記録形式は以下の通りです。
静止画:
記録形式 〔JPEG〕:Exif 2.3準拠、(DCF2.0準拠)
〔RAW〕:DNG形式 (14bit)
〔RAW〕+〔JPEG〕:RAW画像とJPEG画像を同時に記録
アスペクト比 〔3:2〕〔1:1〕
クロップ GR III  〔35mm〕 〔50mm〕 〔オフ〕
GR IIIx 〔50mm〕 〔71mm〕 〔オフ〕
JPEG記録サイズ 〔L〕〔M〕〔S〕〔XS〕
色空間 〔sRGB〕〔AdobeRGB〕
記録サイズ
3:2 L(24M:6000 × 4000)
M(15M:4800 × 3200)
S(7M:3360 × 2240)
XS(2M:1920 × 1280)
1:1 L(16M:4000 × 4000)
M(10M:3200 × 3200)
S(5M:2240 × 2240)
XS(1.6M:1280 × 1280)
・〔アスペクト比〕が〔1:1〕のときは、画像モニターの左右が黒く表示されます。

動画:
ファイル形式 MPEG4 AVC / H.264(MOV)
記録サイズ Full HD(1920 x 1080 / 60p / 30p / 24p)
音声記録 内蔵ステレオマイク
記録時間 最大4GB または最長約25分、内部温度上昇時は自動終了します。
使用温度範囲を教えてください。
回答

GR III / GR IIIx 共に、使用温度範囲は、0℃~40℃です。
周囲の温度や使用状況によってはカメラの温度が高くなることがありますが、安全性を考慮して一定の温度を超えたら自動的にシャットダウンする機能が備わっておりますので安心してお使いください。
マクロ接写時の最大撮影倍率を教えてください
回答

GR III はカメラ単体で0.35倍で、ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)装着時は0.48倍です。
GR IIIx はカメラ単体で0.25倍で、テレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時は0.17倍です。

撮影距離(レンズ先端から) 倍率
GR III 10cm
6cm
0.21
0.35
GR III    + ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)
+ レンズアダプター(GA-1)
3.4cm
1.5cm
0.28
0.48
GR IIIx 20cm
12cm
0.14
0.25
GR IIIx   + テレコンバージョンレンズ(GT-2)
+ レンズアダプター(GA-2)
40cm
23cm
0.09
0.17
※上段:通常撮影状態
下段:マクロモード

※撮影距離のコンバージョンレンズ装着の場合の数値は、コンバージョンレンズ先端からの距離です。

電源 / バッテリー関係

使用できる電池 (バッテリー) の種類を教えてください。
回答

使用できる電池 (バッテリー) は充電式バッテリー DB-110になります。
GR / GR II / GR DIGITALシリーズなどでご使用のDB-65や乾電池は利用できません。
電池使用時の撮影可能時間 (枚数) を教えてください?
回答

DB-110 (フル充電)の使用時間の目安は以下のとおりです。
静止画撮影枚数*1 約200枚
再生時間 約180分
撮影可能枚数はCIPA規格に準じた測定条件による目安であり、使用条件により変わります。
(CIPA規格抜粋:画像モニターON、23℃)
充電式バッテリーDB-110の充電方法を教えてください。
DB-110をカメラ内に入れたまま充電する方法と、別売りのバッテリー充電器(BJ-11)を利用する方法があります。

〔カメラ内で充電する〕
・DB-110をカメラ内に入れたまま、USBケーブルを接続してください。
・付属のUSBケーブルとUSB電源アダプター(AC-U1)、電源プラグを使用し、コンセントから充電してください。
・充電時間はバッテリーの残量によって異なります。
※バッテリーが空の場合、約2.5時間で充電完了の目安です(25℃の場合)
・USBケーブルでカメラとパソコンを接続したときも、バッテリーは充電されます。
(パソコンに接続すると、カメラが再生モードで起動しますので、接続後カメラ電源をオフしてください)

〔別売りのバッテリー充電器(BJ-11)を利用する〕
・DB-110をカメラから取り出し、別売りのバッテリー充電器(BJ-11)を利用し充電できます。
(充電時間:約 2.5 時間)

※充電時間は目安です。使用条件等により変わります。
※カメラ内で長期間放置され過放電になった電池は、PC以外の機器での充電が必要です。
(カメラ同梱のUSBケーブルとUSB電源アダプターの使用を推奨します)
ACアダプターは使えますか?
回答

使用できます。
対応ACアダプターはK-AC166J (別売り)です。
バッテリーを取り出した時、設定された日時はどのくらい保持しますか?
回答

充電済みバッテリーを2時間以上セットしてからバッテリーを取り出した場合で、約2日間が保持の目安です。

メモリーカード関連

使用できるメモリーカードはどのタイプですか?
回答

SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードが使用できます。

以下のメモリーカードで動作確認しています。

パナソニック製、東芝(キオクシア)製、サンディスク製
・SD メモリーカード:2GBまで
・SDHC メモリーカード:32GBまで
・SDXC メモリーカード:128GBまで

東芝(キオクシア)製、サンディスク製
・SDXC メモリーカード:256GBまで
サンディスク製
・SDXC メモリーカード:512GBまで

※動画撮影時は、スピードクラスがClass6 以上の高速メモリーカードのご使用をお勧めします。
※カメラ本体には、約2GBのメモリー が内蔵されています。

2021年10月現在
※「動作確認」とは弊社が動作の確認を行い、お客様への便宜を図っているもので弊社がお客様に保証をするものではありません。
メモリーカードを使う上で最初に行うことはありますか?
回答

新しいメモリーカードやパソコンなど他の機器で使用したメモリーカードを使用する場合は、カード内のデータを保存した後に、本カメラでフォーマットを行ってからご使用ください。
※フォーマットするとカード内のすべてのデータが消去されますのでご注意ください。
Wi-Fi機能付きSDメモリーカードは使えますか?
回答

非対応(動作保証外)です。
UHSスピードクラスに対応していますか?
回答

UHS-1(SDHC、SDXCメモリーカード)規格に対応しております。
アダプターを介してmini SDカード、micro SDカードは使用できますか?
回答

アダプターを介して接続するメモリーカードの動作保証はいたしかねます。
SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードをご使用ください。

撮影機能関連

イメージコントロール機能について教えてください。
回答

・GR III (ファームウェアバージョン1.20以前)の場合
※GR III 最新ファームウェアバージョンへのアップデートは 〔こちら

彩度やコントラストなどを変更した画像が撮影できます。色調などを変更して、特徴的な画像を撮影します。

スタンダード 通常の画質です。
ビビッド メリハリのある色鮮やかな仕上がりで撮影します。
モノトーン 白黒で撮影します。
ソフトモノトーン やわらかい印象の白黒画像を撮影します。
ハードモノトーン 硬い印象の白黒画像を撮影します。
ハイコントラスト白黒 コントラストを強調した白黒画像を撮影します。超高感度フィルムを使用したり増感現像したようなざらついた印象の画像を撮影します。
ポジフィルム調 ポジフィルムで撮影したような彩度の高い画像を撮影します。
ブリーチバイパス 彩度を低くし、コントラストを高めにした画像を撮影します。
レトロ 古い写真のような画像を撮影します。
HDR調 細かなコントラストを強調して絵画的な印象に仕上げます。
カスタム1
カスタム2
2種類の設定を登録できます。
モードでは、〔ソフトモノトーン〕〔HDR調〕は選択できません。
・RAW画像に〔イメージコントロール〕は反映されません。2 画像編集メニュー〔RAW現像〕を実行したときに 設定できます。
・C 2 操作カスタマイズメニュー〔ADJモード設定〕〔Fnボタン設定〕に登録できます。

・GR IIIx (ファームウェアバージョン1.20以前)の場合
 (※GR III は、ファームウェアバージョン1.30以降〔こちら〕で、以下と同じ機能が使用可能です)

彩度やコントラストなどを変更した画像が撮影できます。色調などを変更して、特徴的な画像を撮影します。


スタンダード 通常の画質です。
ビビッド メリハリのある色鮮やかな仕上がりで撮影します。
モノトーン 白黒で撮影します。
ソフトモノトーン やわらかい印象の白黒画像を撮影します。
ハードモノトーン 硬い印象の白黒画像を撮影します。
ハイコントラスト白黒 コントラストを強調した白黒画像を撮影します。超高感度フィルムを使用したり増感現像したようなざらついた印象の画像を撮影します。
ポジフィルム調 ポジフィルムで撮影したような彩度の高い画像を撮影します。
ブリーチバイパス 彩度を低くし、コントラストを高めにした画像を撮影します。
レトロ 古い写真のような画像を撮影します。
HDR調 細かなコントラストを強調して絵画的な印象に仕上げます。
クロスプロセス 銀塩フィルムをクロス現像処理したような特徴的な色に仕上げます。
カスタム1
カスタム2
2種類の設定を登録できます。
モードでは、〔ソフトモノトーン〕〔HDR調〕は選択できません。
・RAW画像に〔イメージコントロール〕は反映されません。2 画像編集メニュー〔RAW現像〕を実行したときに 設定できます。
・C 2 操作カスタマイズメニュー〔ADJモード設定〕〔Fnボタン設定〕に登録できます。
「ダイレクトキー」で設定できる機能を教えてください。
回答

撮影モードで各ダイレクトキーを押すと、以下の機能がすぐに実行できます。

・上記の機能は、MENUを押して撮影設定メニューから設定することも出来ます。
の機能は、C 2 操作カスタマイズメニュー〔Fnボタン設定〕の〔ISOボタン〕〔ドライブボタン〕で設定を変更することも出来ます。
連続撮影について教えてください。
回答

を押している間、連続して撮影します。
連続撮影の設定は、4 撮影設定メニューの「ドライブモード」または「ダイレクトキー」の「ドライブモード ボタン」で行います。
マクロ撮影について教えてください
回答

撮影モードで、ダイレクトキー▲(マクロモードボタン)(マクロモードボタン)を押すとマクロモードになります。
 GR III は、レンズ先端から6~12cmの範囲でAF撮影することができます。
 GR IIIx は、レンズ先端から12~24cmの範囲でAF撮影することができます。

※マクロモードのまま遠方に向けピント合わせした場合はピントが合いません。遠方の被写体を撮影する場合はマクロモードを解除してください。
※マクロモードを解除するときは、もう一度▲(マクロモードボタン)ボタンを押してください。
ダイナミックレンジ補正機能について教えてください
回答

ダイナミックレンジ補正機能はハイライト補正とシャドー補正があり、ハイライト補正はハイライト部の諧調を広げて白飛びをしにくくし、シャドー補正はシャドー部の階調を調整して黒つぶれを抑える効果があります。
6 画像仕上げ設定メニュー「ダイナミックレンジ補正」を選びます。


キーを押し、「ハイライト補正」 / 「シャドー補正」を選択します。

※〔シャドー補正〕を〔強〕に設定すると、画像のノイズが目立つ場合があります。
プレビュー機能について教えてください。
回答

撮影時の被写界深度が確認できる機能です。
・C 2 操作カスタマイズメニュー〔Fnボタン設定〕の〔動画 / 無線ボタン長押し〕を〔プレビュー〕に設定します。
 を押し続けると、設定した絞り値まで絞りが作動して被写界深度が確認できます。
 から指を放すと解除されます。

・プレビューの状態で、撮影や絞り値の変更はできません。
・フラッシュ使用時は、プレビューと絞り値の結果が異なることがあります。
・プレビューは被写界深度を確認する機能のため、AEが合わないことがあります。
・プレビュー中はノイズが多い荒れた画像になることがあります。
モードでは使用できません。
バルブ / タイム / バルブタイマー撮影機能について教えてください。
回答

MモードでISO感度を固定値で設定しているときは、シャッター速度で「B(バルブ)」「T(タイム)」「BT(バルブタイマー)」が選択できます。

シャッター速度 動作
B(バルブ) シャッターを押し続ける間に露光し、放すと露光が終了します。
T(タイム) シャッターを押すと露光が開始し、もう一度押すと露光が終了します。
BT(バルブタイマー) シャッターを押すと露光が開始し、設定した時間で露光が終了します。 コントロールダイヤル()で露光時間を設定します。

・B / Tは〔ドライブモード〕が〔1コマ撮影〕〔多重露出〕のとき、BTは〔1コマ撮影〕〔多重露出〕〔インターバル撮 影〕〔インターバル合成〕のときに使用できます。
・シャッターの代わりに、別売りのケーブルスイッチCA-3でも操作できます。カメラに付属のUSBケーブルを接続して使用してください。
・C 2 操作カスタマイズメニュー〔Fnボタン設定〕の〔MモードワンプッシュAE〕は動作しません。
インターバル撮影機能について教えてください。
回答

インターバル撮影は、設定した時間間隔で自動的に撮影をする機能です。
インターバル撮影の設定は、4 撮影設定メニューの「ドライブモード」または「ダイレクトキー」の「ドライブモードボタン」で行います。


撮影間隔 撮影間隔を最短~60分で指定します。
撮影回数 撮影する枚数を〔∞〕〔2〕~〔99〕で指定します。
開始トリガー 1枚目をすぐに撮影するか、指定した時刻に撮影するか指定します。
撮影開始時刻 〔開始トリガー〕が〔時刻指定〕のときの時刻を指定します。

・撮影の設定によっては、次の撮影が可能になるまでの時間がインターバル撮影の設定よりも長くなることがあります。
・OKボタンを押すとインターバル撮影は終了します。
・1回のインターバル撮影ごとに、新しいフォルダーが作成されて画像が保存されます。
1 フォーカス設定メニュー〔フォーカス〕が〔MF〕〔スナップ〕〔∞〕に設定されている場合は、1枚目のフォー カス位置で固定されます。
・十分に残量のあるバッテリーまたは別売のACアダプター(D-AC166)のご使用をお勧めします。
インターバル合成機能について教えてください。
回答

指定した時間連続で撮影し、撮影された画像の明るい部分が残るように合成します。夜景,星景撮影などで星などの光跡の撮影に適した撮影が可能です。 また、撮影途中の画像を保存しておくことも可能です。 インターバル合成撮影の設定は、4 撮影設定メニューの「ドライブモード」または「ダイレクトキー」の「ドライブモードボタン」で行います。



撮影時間 撮影する時間を〔∞〕、10分~24時間で指定します。
開始トリガー 1枚目をすぐに撮影するか、指定した時刻に撮影するか指定します。
撮影開始時間 〔開始トリガー〕が〔時刻指定〕のときの時刻を指定します。
途中画像保存 合成前の各画像や途中の合成画像を保存するかどうか指定します。途中の画像はJPEG形式で保存されます。

・カメラを三脚に固定し、試し撮りを行うことをお勧めします。
・露出やフォーカスモード、ホワイトバランスを設定し、構図を確認します。この露出設定で合成されます。
・シャッターを押して1枚目の画像を撮影すると、以降最短の間隔で連続撮影されます。
・開始トリガーを「即時」にした場合、1枚目画像の操作ぶれを抑制するためにセルフタイマーの併用をお勧めします。
・撮影中にシャッターを半押しすると、合成中の画像を確認できます。
・撮影中にシャッターを全押しすると、インターバル合成を継続したままその時点の合成画像を保存し、新たに合成を開始します。
・OKを押すと撮影を終了し、合成された画像が保存されます。

注意:
・露光中にOKまたはシャッターを全押ししたときは、その画像は合成されません。
・露出モードを変更したり、電源をオフにすると、インターバル撮影は終了します。
・2枚目以降の撮影時は、AF は動作しません。
6 画像仕上設定メニュー[ノイズリダクション]の[長秒時ノイズ低減]、7 撮影補助メニュー [Shake Reduction]は[オフ]固定です。

メモ:
・1回のインターバル合成ごとに、新しいフォルダーが作成されて画像が保存されます。
・以下の設定は、1 枚目撮影時の値で固定されます。
 ISO AUTO時の ISO感度/シャッター速度/絞り値/ ホワイトバランス[オートWB]時のホワイトバランス値
長秒時ノイズ低減について教えてください
回答

シャッター速度を長く設定した場合に発生しやすいノイズの低減処理のオン、オフを設定できます。
6画像仕上設定メニュー〔ノイズリダクション〕の〔長秒時ノイズ低減〕を設定すると、ノイズ低減処理が行なわれます。


オート シャッター速度・ISO感度・カメラ内部温度を判断してノイズリダクションを行います。
オン シャッター速度が1秒以上のときにノイズリダクションを行います。
オフ ノイズリダクションを行いません。
〔長秒時ノイズ低減〕の処理中は、ステータスランプが点滅します。
高感度ノイズ低減について教えてください。
回答

ノイズ低減の設定が行えます。
1.6 画像仕上設定メニュー〔ノイズリダクション〕の〔高感度ノイズ低減〕を選択し、押す 〔高感度ノイズ低減〕画面が表示されます。


2.で選択し、okを押す。


オート ISO感度に応じて自動的にノイズリダクションを行います。
弱 / 中 / 強 弱/ 中 / 強のノイズリダクションを行います。
カスタム ISO感度別に強度を設定できます。
オフ ノイズリダクションを行いません。
〔ノイズリダクション〕画面に戻ります。
〔カスタム〕を選択した場合は、次の手順に進みます。
それ以外を選択した場合は、手順5に進みます。
3.〔カスタム時の動作〕を選択し、を押す。
 ISO感度を選択する画面が表示されます。
4. でISO感度を選択し、で強度を選択する。


5. OKを押す。

※ノイズリダクションを設定すると、画像の記録に時間がかかることがあります。
NDフィルターについて教えてください。
回答

NDフィルターを使用すると、2段分光量を減少させることができます。
絞りを変えずに、シャッター速度を遅くしたい場合などに利用します。
本カメラにはNDフィルターが内蔵されており、常時使用するかどうかを 2 / 2 撮影設定メニューの「ND フィルター」で設定します。

オート 状況に応じてカメラがオン/オフを判断します。シャッター半押しで撮影画面にアイコンが表示されたときに、
NDフィルターが使用されます。モードでは、選択できません。
オン 常にNDフィルターを使用します。撮影画面にアイコンが表示されます。
オフ NDフィルターを使用しません。
メモ:
・C 2 操作カスタマイズメニュー〔Fnボタン設定〕に登録できます。

フォーカスアシスト機能について教えてください
回答

ピントが合った部分の輪郭やコントラストが強調されて画像モニターに表示されるため、MF(マニュアルフォーカス)使用時などにピントを確認しやすくする機能です。
1 フォーカス設定メニューの〔フォーカスアシスト〕で設定ができます。
・エッジ強調 / エッジ抽出 / オフ から選択できます。

GR III (ファームウェアバージョン1.41以前)の画面表示
 ※GR III 最新ファームウェアバージョンへのアップデートは 〔こちら

GR IIIx および GR III ファームウェアバージョン1.50以降の画面表示
フォーカスフレームの位置を変更した後、中央位置に戻す方法を教えてください
回答

タッチパネル操作オン設定の場合は、画面をダブルタップする事で、フォーカスフレームが中央位置に戻ります。
 ※GR III の場合は、ファームウェアバージョン1.30以降で有効な機能です
 ※GR III の最新ファームウェアバージョンへのアップデートは〔こちら

また、他の方法として、フォーカスモードが「セレクトAF」「ピンポイントAF」「追尾AF」「コンティニュアスAF」の場合、撮影画面でOKボタンを押すと、フォーカスフレームが移動できる状態になりますので、その状態でOKボタンを長押しするとフォーカスフレームが中央に戻ります。
多重露出撮影はできますか?
回答

できます。
画像を合成しながら撮影できる機能です。
合成方法の設定により、合成する方法が異なります。

[平均] : 露光量を平均して合成します。

[加算] : 露光量を加算して合成します。
1枚で適正露出の設定になっていると露出がオーバーになるので露出を落として撮影してください。

[比較明] : 1枚目の画像と比較して明るい部分だけを置き換えて合成します。

多重露出の設定は、4 撮影設定メニューの「ドライブモード」または「ダイレクトキー」の「ドライブモード ボタン」で行います。
4 撮影設定メニュー〔ドライブモード〕の〔多重露出〕で設定します。





次の画像を撮影する場合、上記手順を繰り返します。
1つ前の合成画像に戻るときは、〔撮り直し〕を選択します。
撮影を終了するときは、〔完了〕を選択する。⇒合成された画像が保存されます。

・多重露出の撮影中は、以下の機能は変更できません。
3 ホワイトバランス設定メニュー
4 撮影設定メニュー〔ドライブモード〕
5 記録設定メニュー〔記録形式〕〔アスペクト比〕〔クロップ〕〔JPEG記録サイズ〕
6 画像仕上設定メニュー〔イメージコントロール〕
動画撮影機能について教えてください
回答

音声付き動画を撮影できます。
主な仕様:
ファイル形式 MPEG4 AVC / H.264(MOV)
記録サイズ Full HD(1920 X 1080 / 60p / 30p / 24p)
音声記録 内蔵ステレオマイク
記録時間 最大4GB または最長約25分、内部温度上昇時は自動終了します。
フォーカス設定:
フォーカス AF、MF、スナップ、∞
スナップ撮影距離 1m、1.5m、2m、2.5m、5m、∞
フォーカスアシスト エッジ強調、エッジ抽出、オフ
MF時の自動拡大表示 オン、オフ
露出設定:
測光モード 分割、中央重点、スポット、ハイライト重点
NDフィルター オン、オフ
※モードダイヤルの位置にかかわらずPモードで撮影されます。露出補正は可能です。
ホワイトバランス設定:
ホワイトバランス オートWB、太陽光、日陰、曇天、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、
白色蛍光灯、電球色蛍光灯、白熱灯、CTE、マニュアルWB、色温度
光源指定時の自動調整 オン、オフ
白熱灯下のオートWB 強、弱
撮影設定:
静止画 / 動画 静止画、動画
マクロモード オン、オフ
記録設定:
フレームレート 60p、30p、24p
音声記録 オン、オフ
画像仕上設定:
GR III (ファームウェアバージョン1.20以前)の場合
イメージコントロール スタンダード、ビビッド、モノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒、
ポジフィルム調、ブリーチバイパス、レトロ、カスタム1、カスタム2
周辺光量補正 オン、オフ
ダイナミックレンジ補正 ハイライト補正:オート、オフ
シャドー補正:オート、弱、中、強、オフ
※GR III 最新ファームウェアバージョンへのアップデートは 〔こちら

GR IIIx および、GR III ファームウェアバージョン1.30以降の場合
イメージコントロール スタンダード、ビビッド、モノトーン、ハードモノトーン、ハイコントラスト白黒、
ポジフィルム調、ブリーチバイパス、レトロ、クロスプロセス(※1)、
カスタム1、カスタム2
周辺光量補正 オン、オフ
ダイナミックレンジ補正 ハイライト補正:オート、オフ
シャドー補正:オート、弱、中、強、オフ
※1: GR III は最新のファームウェアでご使用ください。 ファームウェアバージョンのアップデートは 〔こちら

撮影補助:
Movie SR オン、オフ

※C 2 操作カスタマイズメニュー〔タッチAF〕が有効になっているときは、録画中もタッチパネルでAFが作動します。
※動画は最大4GB、または最長25分まで連続して撮影できます。メモリーカードまたは内蔵メモリーがいっぱいになると、撮影は終了します。
 1回あたりの撮影可能時間は、ご使用のメモリーカードによって異なります。また撮影可能時間内でも、内部温度上昇時は自動終了します。
※残り時間は、動画記録中にメモリーの残容量から再計算されるため、時間の変化が一定でないことがあります。
※動画撮影時は、スピードクラスがClass6以上のメモリーカードのご使用をお勧めします。
※十分に残量のあるバッテリー、または別売りのACアダプター(D-AC166)のご使用をお勧めします。
※動画撮影中にカメラを操作すると、操作音が記録されます。
GR IIIx にテレコンバージョンレンズを装着したときの動画撮影画角について教えてください
回答

テレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時の動画撮影では、クロップせず画角が固定となります。
35mm判換算で60㎜相当の画角となります。
フラッシュ撮影はできますか?
回答

別売りの外付けフラッシュを接続してフラッシュ撮影を行えます。
・以下の外付けフラッシュが使用できます。
 PENTAX AF540FGZ / PENTAX AF540FGZ II / PENTAX AF360FGZ / PENTAX AF360FGZ II / PENTAX AF201FG
フラッシュモードには何がありますか?
回答

以下の発光モードがあります。
強制発光 常にフラッシュを発光します。
赤目軽減強制発光 赤目現象を軽減しながら強制発光します。
スローシンクロ 人物撮影などで背景が暗い場合、フラッシュの光が当たらない背景が明るくなるようにシャッター速度を遅くして撮影します。手ぶれが起きやすいので、三脚の使用をお勧めします。
赤目軽減スローシンクロ 赤目現象を軽減しながらスローシンクロ発光します。
設定の仕方:
2 露出設定メニュー〔フラッシュモード〕を選択し、 を押す。
発光モードを選択し、OKボタンで決定する。
外付けフラッシュの光量をカメラ側で調整できますか?
回答

できます。
フラッシュの光量が多い場合や少ない場合に、フラッシュの光量を調整できます。
フラッシュの光量の調整は、・ 2 露出設定メニュー〔フラッシュモード〕の〔フラッシュ光量補正〕で行います。補正は -2.0 EV ~ +1.0 EV の間で、1/3 EV 間隔で設定できます。
GF-1(フラッシュ)に対応していますか?
回答

連動機能がないため、GF-1の使用説明書のRタイプ以外のカメラとしてご使用ください。
AF160C (フラッシュ)に対応していますか?
回答

使用できません。
アダプターの組み合わせによっては装着が可能ですが、適正な露出が得られないことがありますので使用できません。
AF540FGZ II (AF360FGZ II) でワイヤレス撮影はできますか?
回答

ワイヤレス撮影はできません。
フラッシュモードがワイヤレスマスターに設定されているときにはフラッシュは発光しません。P-TTLモードに設定してお使いください。
X同調速度はいくつですか?
回答

全速同調が可能です。
以下に注意して撮影してください。
シャッター速度が速くなるとフラッシュによっては徐々に暗くなることがあります。これはフラッシュが光っている時間がシャッターの開いている時間よりも長いためです。シャッター速度が速い場合にフラッシュ光が暗く写る場合にはシャッター速度を下げて使用してください。
対応フラッシュでマニュアル発光はできますか?
回答

カメラの撮影モードがMの場合にマニュアル発光モードが利用できます。
対応フラッシュでHSモード(ハイスピードシンクロモード)は利用できますか?
回答

ハイスピードシンクロモードには対応していません。対応フラッシュで P-TTLモードを使用した場合はシャッター速度1/2500秒まで対応しています。
プログラムラインについて教えてください。
回答

露出モード「P(プログラムAE)」を選択しているときの、露出を決定するプログラムラインは、以下の3種類が選択できます。

※GR IIIx および GR III (ファームウェアバージョン1.50以降の場合)
ノーマル 標準露出が得られるシャッター速度と絞り値をカメラが自動的に選択します
開放優先 標準露出が得られる露出値の組み合わせで、「絞り値」をなるべく開放(F2.8)になるようにカメラが自動的に選択します
深度優先(深い) 絞り値「F11」を優先して露出値をカメラが自動的に選択します。被写界深度を深くしてパンフォーカスのような撮影をお楽しみいただけます。
※ GR III (ファームウェアバージョン1.41以前)のバージョンでは「ノーマル」「開放優先」の2種類を選択いただけます。
※ GR III 最新ファームウェアバージョンへのアップデートは 〔こちら

再生機能関連

再生機能の仕様について教えてください。
回答

再生機能の主な仕様は以下の通りです。
再生方法 1画像、マルチ画面表示(20、48画面)、拡大表示(最大16倍まで、等倍表示可、クイック拡大可)、
ヒストグラム表示(Yヒストグラム、RGBヒストグラム)、グリッド表示(9分割、16分割)、白とび警告、画像の自動回転
JPEG画質調整 明るさ、彩度、色相、コントラスト、シャープネス
RAW現像 JPEG記録サイズ、アスペクト比、色空間、ホワイトバランス、イメージコントロール、周辺光量補正、増減感、高感度ノイズ低減、シャドー補正
編集機能 リサイズ、トリミング、レベル補正、ホワイトバランス補正、色モアレ補正、動画切出し、 動画分割、JPEG画質調整
※ GR IIIx および GR III のファームウェアバージョン1.50以降では、JPEG画質調整にモノトーン化機能を追加し、モノトーン化選択時のフィルター効果機能と調色機能を搭載しております。
※ GR III 最新ファームウェアバージョンへのアップデートは 〔こちら
再生設定メニューではどのような設定が可能ですか?
回答

以下のような設定が可能です。
・ファイル操作
消去 1画像消去、複数画像消去、全画像消去
プロテクト 1画像プロテクト、複数画像プロテクト、全画像プロテクト
回転 右90°、180°、左90°
コピー 内蔵メモリーに記録した全画像をSDメモリーカードにコピー
転送 1画像転送、複数画像転送

・画像編集
GR III ファームウェアバージョン1.41以前の場合
RAW現像 JPE記録サイズ、アスペクト比、色空間、ホワイトバランス、イメージコントロール、周辺光量補正、増減感、高感度ノイズ低減、シャドー補正、の設定を指定して、JPEG画像で新規保存します。
リサイズ JPEG画像を縮小します。
トリミング JPEG画像の一部を切り取って保存します。
レベル補正 JPEG画像のハイライト・中間調・シャドーを指定し、明るさやコントラストを補正します。
ホワイトバランス補正 JPEG画像のホワイトバランスを補正します。
色モアレ補正 色モアレが発生した画像を補正します。
動画切り出し 始点と終点を指定し、その範囲を切り出して新規保存します。
動画分割 分割点を指定し、その前後で分割した2つの動画を新規保存します。
JPEG画質調整 JPEG画像の明るさ、彩度、色相、コントラスト、シャープネスを調整します。
※GR IIIは最新のファームウェアでご使用ください。 ファームウェアバージョンのアップデートは  〔こちら

・画像編集
GR IIIx および GR III ファームウェアバージョン1.50以降の場合
RAW現像 JPE記録サイズ、アスペクト比、色空間、ホワイトバランス、イメージコントロール、周辺光量補正、増減感、高感度ノイズ低減、シャドー補正、の設定を指定して、JPEG画像で新規保存します。
リサイズ JPEG画像を縮小します。
トリミング JPEG画像の一部を切り取って保存します。
アスペクト比を「4:3」「1:1」「16:9」「3:2」から選択して保存します。
画像回転機能で、0.1度単位で角度調整をして保存します。
レベル補正 JPEG画像のハイライト・中間調・シャドーを指定し、明るさやコントラストを補正します。
ホワイトバランス補正 JPEG画像のホワイトバランスを補正します。
色モアレ補正 色モアレが発生した画像を補正します。
動画切出し 始点と終点を指定し、その範囲を切り出して新規保存します。
動画分割 分割点を指定し、その前後で分割した2つの動画を新規保存します。
JPEG画質調整 撮影したJPEG画像を、カラーかモノトーンを選択して、画質調整および再保存ができます。
カラーの場合は、明るさ、彩度、色相、コントラスト、シャープネスを調整できます。
モノトーンの場合は、明るさ、フィルター効果、調色、コントラスト、シャープネスを調整できます。

・再生設定
画像の自動回転 オン、オフ
再生順序設定 ファイル番号、撮影日時
再生音量 0 ~ 20
RAW現像機能について教えてください
回答

再生モードで、RAW画像をJPEG形式に変換して新規保存することができます。
再生設定 2 画像編集メニューから〔RAW現像〕を選択して保存します。


・設定できる項目は以下の通りです。

JPEG 記録サイズ / アスペクト比 / 色空間 / ホワイトバランス / イメージコントロール / 周辺光量補正 / 増減感 / 高感度ノイズ低減 / シャドー補正

 ※撮影時の設定が、最初に選択されています。

 ・変更できる設定のみ選択できます。
 で設定を選択する。
〔ホワイトバランス〕〔イメージコントロール〕は、を押すと、詳細設定画面が表示されます。
を押す。パラメーター選択画面に戻ります。
・すべての設定が終わったて、を押すと、 JPEG画像が新規保存されます。
画像モニターの仕様について教えてください
回答

GR III と、GR IIIx の、主な仕様は以下の通りです。
形式 3.0 型TFT カラーLCD(アスペクト比 3:2)、約103.7 万ドット、広視野角タイプ、エアギャップレス強化ガラス
タッチパネル 静電容量方式
調整 明るさ、彩度、ブルー/アンバー、グリーン/マゼンタ、アウトドアモニター:±2ステップ
タッチパネルの操作でどのような操作ができるか教えてください
回答

・GR III (ファームウェアバージョン1.30以前)の場合
液晶モニターにタッチやスライドするだけで、測距点の移動やメニュー操作ができます。
また、再生時はピンチイン/ピンチアウトで拡大率を変更したり、フリック操作で前後の画像を確認することも可能です。

初期設定では、タッチパネルで測距点の移動だけが出来ます。
タッチパネルでAFや撮影も行いたいときは、C 2 操作カスタマイズメニュー〔タッチAF〕で設定します。

測距点移動 タッチしたところに測距点を移動
測距点移動+AF タッチしたところに測距点を移動し、AFを行う
測距点移動+AF+撮影 タッチしたところに測距点を移動し、AFを行って撮影
オフ タッチAFを行わない
※GR IIIは最新のファームウェアでご使用ください。 ファームウェアバージョンのアップデートは 〔こちら

・GR IIIx および GR III (ファームウェアバージョン1.40以降)の場合
液晶モニターにタッチやスライドするだけで、測距点の移動やメニュー操作ができます。
また、再生時はピンチイン/ピンチアウトで拡大率を変更したり、フリック操作で前後の画像を確認することも可能です。

初期設定では、タッチパネルで測距点の移動だけができます。
タッチパネルでAFや撮影も行いたいときは、C 2 操作カスタマイズメニュー〔タッチAF〕で設定します。

測距点移動 タッチしたところに測距点を移動
測距点移動+AF タッチしたところに測距点を移動し、AFを行う
測距点移動+AF+撮影 タッチしたところに測距点を移動し、AFを行って撮影
フルプレススナップ あらかじめ指定したスナップ撮影距離にピントを合わせ、シャッターを切ります
オフ タッチAFを行わない
※GR IIIは最新のファームウェアでご使用ください。 ファームウェアバージョンのアップデートは 〔こちら

パソコン・ソフトウェア関連

パソコンとUSB接続する際の動作確認済OSを教えてください。
回答

本カメラとのUSB 接続は、以下のOS で動作を確認しています。
Windows® Windows® 10 (FCU / CU)(32bit / 64bit) / Windows® 8.1(32bit / 64bit)
Mac macOS 11 Bigsur / macOS v10.15 catalina / macOS v10.14 Mojave
※カメラの最新バージョンによる動作確認です。
画像をパソコンへ転送する方法を教えてください(USB接続)。
回答

付属のUSB ケーブル ( I-USB166) を使用してパソコンと接続します。

【Windows】
1. カメラの電源をオフにします。
2. カメラの端子カバーを開き、USB端子にUSBケーブルを接続します。
3. USB ケーブルをパソコンのUSB ポートに接続します。
 カメラの電源がオンになり、再生モードになります。
 カメラはデバイス(RICOH GR III または RICOH GR IIIx)としてパソコンに認識されます。
4. 画像をパソコンにコピーします。
5. 保存が終了したら、カメラとパソコンの接続を解除します。
6. USB ケーブルを取り外します。

※パソコンからカメラ内のファイル削除はできません。(コピーのみ可。移動も不可)

【Mac】
1.「写真」を使用した場合  ※Ventura・Monterey・Big Sur では「イメージキャプチャ」をご使用ください。
(1)カメラの電源をオフにします。
(2)カメラの端子カバーを開き、USB端子にUSBケーブルを接続します。
(3)USB ケーブルをMac のUSB ポートに接続します。
(4)Mac から「写真」を起動します。



(5)「写真」が起動した画面。「写真」のデバイスにRICOH GR III または RICOH GR IIIxが表示されます。

(6)「すべての新しい項目を読み込む」をクリックして画像をPCに取り込みます。
(7)保存が終了したら、カメラとパソコンの接続を解除します。
(8)USB ケーブルを取り外します。

2.「イメージキャプチャ」を使用した場合 ※Ventura・Monterey・Big Sur ではこちらをご使用ください。
(1)カメラの電源をオフにします。
(2)カメラの端子カバーを開き、USB端子にUSBケーブルを接続します。
(3)USB ケーブルをMac のUSB ポートに接続します。
(4)Mac 「イメージキャプチャ」を起動します。



(5)「イメージキャプチャ」が起動した画面。「イメージキャプチャ」のデバイスに RICOH GR III または RICOH GR IIIxが表示されます。

(6)「すべてを読み込む」または「取り込みたい画像」を選択して画像をmac に取り込みます。
(7)保存が終了したら、カメラの電源をオフします。(電源オフしてもステータスランプは点灯のまま)
(8)USB ケーブルを取り外します。

注意:
・画像の取り込み中は、USB ケーブルを抜かないでください。
・バッテリーの残量が少ないときは、パソコンに認識されるまでに時間がかかることがあります
・付属のUSBケーブルはUSB3.0には対応していません。(USB2.0対応です。)
パソコンとUSBで接続して、PCカメラとして利用できますか?
回答

PCカメラ(webカメラ)としてはご利用になれません。
PC用にアプリケーションソフトウェアは付属していますか?
回答

アプリケーションソフトは付属していません。
RAW現像を行う場合は、SDカードの「DCIM」フォルダー内にある「***RICIOH」フォルダー内に、GR III または GR IIIx で撮影されたDNG画像が保存されている状態で、カメラ内RAW現像をご使用いただくか、もしくはDNG形式に対応する市販のRAW現像用PCソフトウェアをご使用ください。
※「 ***RICOH 」の *** は、3桁の数字です。
AV機器と接続して画像を表示できますか?
回答

HDMI端子を備えたテレビなどと接続し、撮影時にライブビュー画像を表示したり、再生モードで再生ができます。
・本機のUSB端子(Type C)はDisplayPort Alternate Modeに対応しています。
 DisplayPort Alternate Modeに対応したAV機器に画像を表示する場合は、USB3.1 Type C⇔USB3.1 Type Cケーブルをご使用ください。
※付属のUSBケーブルはUSB3.1には対応していません。(USB2.0対応のケーブルです。)

・HDMIに対応したAV機器に画像を表示したい場合は、市販のUSB Type C⇔HDMI変換アダプターと対応するHDMIケーブルをご使用ください。

注意:
・AV機器との接続中は、カメラの画像モニターは表示されません。また、カメラでの音量調整はできません。AV機器側で音量を調整してください。
・全てのAV機器との接続を保証するものではありません。
・一部HDMI変換アダプターは、使用できない場合があります。
 動作確認済みのHDMI変換アダプターは次の製品です。
・型番:AK-A83120A1 (Anker社製)
・型番:AK-A8306041 / AK-A83060A1 (Anker社製)
・HDMIケーブルとの相性によっては、映像が出力できない場合があります。

メモ:
・ご使用のAV機器の使用説明書をご確認の上、カメラを接続する映像入力端子を選択してください。
・出力方式は、AV機器とカメラが対応する最大サイズが自動で選択されます。
・1080p、1080i、720p、480pの解像度に対応しております。640x480には対応しておりません。
「PRINT Image Matching Ⅲ」に対応していますか?
回答

対応しています。
「PictBridge」に対応していますか?
回答

対応していません。
パソコンに画像を転送し印刷するか、メモリーカードに保存しプリントサービス取扱店でプリント注文をおこなってください。

通信端末接続関連

通信端末に接続して、通信端末からカメラを操作したり、カメラ内の画像を取り込んだりできますか。
回答

カメラと通信端末をBluetooth®または無線LANで接続して、専用アプリ Image Sync を使って通信端末からカメラを操作したり、カメラ内の画像を取り込むことができます。
カメラと通信端末の接続方法や Image Sync の機能は、下記アドレスを参照してください。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/app/image-sync2/

メモ:
・撮影した画像は、1 ファイル操作メニュー〔転送〕で画像を指定して、通信端末に転送します。

・撮影した画像は、セットアップ6 無線通信メニュー〔自動画像転送〕で自動的に転送予約することもできます。転送予約された画像はImageSync を起動して、無線LAN接続すると転送します。

GR III (ファームウェアバージョン1.41以前)の液晶画面

※GR III は最新のファームウェアでご使用ください。 ファームウェアバージョンのアップデートは 〔こちら

GR IIIx および GR III (ファームウェアバージョン1.50以降)の液晶画面

・Image Sync を操作してBluetooth® 接続と無線LAN接続を切り替えることができます。
・GR IIIx および GR III (ファームウェアバージョン1.50以降)で、ImageSync(バージョン2.1.8以降)ご利用時に、オートリサイズ(XSサイズ)転送機能を追加しました。
・通信端末で利用する場合は、お使いの機器の使用説明書と Image Sync のホームページおよびカメラの使用説明書を参照してください。

注意:
・以下のときは、無線LAN は無効です。
 動画モード
 USB 接続中
・通信端末が iOS の場合は、Image Sync から接続する必要があります。
・Bluetooth設定の動作モードで〔電源オフ時も接続する〕に設定した場合は、カメラの電源がオフのときも
 Bluetoothの電波を発信しているため、ご注意ください。
通信端末で出来る操作には何がありますか?
回答

本機と通信端末をBluetooth®または無線LANで接続し、専用アプリ「Image Sync」を使って以下の機能が利用できます。

リモート撮影 通信端末にカメラの撮影画面を表示し、通信端末を操作して露出設定や撮影ができます。
画像閲覧 カメラに保存されている画像を通信端末に表示し、画像を取り込むことができます。
日時同期 通信端末の日時設定と同期してカメラの日時を修正します。
・Image SyncはiOSとAndroid™に対応しています。App Store またはGoogle Play™からダウンロードしてください。対応OSなどの詳細は、ダウンロードサイトを参照してください。

メモ:
• カメラと通信端末の接続方法や Image Sync の機能は、下記アドレスを参照してください。
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/app/image-sync2/
• 通信端末にインストールした Image Sync からカメラを操作したり、カメラの時刻を合わせたりすることができます。
セットアップ6無線通信メニュー〔スマートフォン連携機能〕で以下の設定ができます。

GR III (ファームウェアバージョン1.40以前)の場合
位置情報の記録 通信端末の位置情報を画像に記録します。
自動画像転送 撮影した画像が自動的に転送予約されます。
電源オフ時の画像転送 画像転送中にカメラの電源をオフにした場合に、転送を継続するかどうかを設定します。
※GR III は最新のファームウェアでご使用ください。ファームウェアバージョンのアップデートは〔こちら

GR IIIx および GR III (ファームウェアバージョン1.50以降)の場合
位置情報の記録 通信端末の位置情報を画像に記録します。
自動画像転送 撮影した画像が自動的に転送予約されます。
電源オフ時の画像転送 画像転送中にカメラの電源をオフにした場合に、転送を継続するかどうかを設定します。
オートリサイズ 画像転送時に、XSサイズにオートでリサイズして転送します
• 通信端末とBluetooth®で接続しているときは、状況に応じて無線LANのオンが自動で切り替わります。

こんなときは?

ケーブルスイッチを使って撮影できますか?
回答

ケーブルスイッチCA-3(別売り)と付属のUSBケーブルI-USB166 (長さ約65cm)を使用して撮影出来ます。 バルブ(B)/タイム(T)撮影にも対応しております。

※撮影距離を長く取りたいときは、市販のUSBケーブル(Type C⇔Type A)の任意の長さのものをご用意くださ い。
フィルター(汎用品) は装着できますか?
回答

装着可能です。
49 mm 汎用フィルター (フィルター径49mm JIS 規格準拠) を、別売りのレンズアダプター(GA-1/GA-2)に取り付けて使用します。
・レンズアダプター(GA-1) : GR III 専用
・レンズアダプター(GA-2) : GR IIIx 専用
ワイドコンバージョンレンズ(GW-4) について教えてください。
回答

GW-4はGR III 専用のワイドコンバージョンレンズです。GR IIIx ではご使用になれません。
別売りのレンズアダプター(GA-1)に取り付けて使用します。

※ レンズアダプター(GA-1)を使用するときは、リングキャップ(GN-1)を取り外します。
※ レンズアダプター(GA-1)は必須です。カメラ本体に(GW-4)は直接つけられません。
※ ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)を装着すると自動認識されます。
  液晶表示に「WIDE」が表示されることを確認してください。
※ ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)のフィルター径は72mmです。
※ ワイドコンバージョンレンズ(GW-4)には専用ラバーフードが付属しています。
※ ワイドコンバージョンレンズ(GW-1)、(GW-2)、(GW-3)は、GR III および GR IIIx にはご使用になれません。
※ レンズアダプター(GA-1)はGR III 専用です。GR IIIx にはご使用になれません。
テレコンバージョンレンズ(GT-2) について教えてください。
回答

GT-2はGR IIIx 専用のテレコンバージョンレンズです。GR III ではご使用になれません。
別売りのレンズアダプター(GA-2)に取り付けて使用します。

※ レンズアダプター(GA-2)を使用するときは、リングキャップ(GN-2)を取り外します。
※ レンズアダプター(GA-2)は必須です。カメラ本体に(GT-2)は直接つけられません。
※ テレコンバージョンレンズ(GT-2)を装着すると自動認識されます。
  液晶表示に「TELE」が表示されることを確認してください。
  また、テレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時は、自動で50mmにクロップした状態に切り替わります。
※ 装着した際の画角は、35mm判換算での数値で75mm相当の画角です。
  71mmにクロップした場合は、35mm判換算での数値で107mm相当の画角です。
※ テレコンバージョンレンズ(GT-2)装着時は、クロップをオフに切り替えて使用することはできません。
※ テレコンバージョンレンズ(GT-2)のフィルター径は62mmです。
※ テレコンバージョンレンズ(GT-1)はGR III にはご使用になれません。
※ レンズアダプター(GA-2)はGR IIIx専用です。GR III にはご使用になれません。
付属の保証書は海外でも有効ですか?
回答

付属の保証書は、日本国内でのみ有効です。
GR III のファームウェアバージョンアップで新しく追加された機能を教えてください。
回答

こちら〕の、ファームウェアアップデートページに、機能拡張についての記載があります。
GR III のファームウェアアップデートのやり方を教えてください。
回答

こちら〕のファームウェアアップデートページに、ファームウェアアップデート方法の詳細について記載があります。
また、アップデート手順の説明(導入方法)につきましては、〔こちら〕をご覧ください。
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