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製品情報 products

天体撮影のアドバイス

人は遠い昔から星に夢とロマンを求めてきました。
ペンタックス天体望遠鏡は、初めての人でも「見たい星」をコンピュータ制御によって自動導入できる最新のシステムを備えています。
大口径特殊レンズの設計、天体望遠鏡専用の特殊レンズコーティングの開発、アイピースのロングアイレリーフ設計など高度な技術開発力によって、遥か宇宙の彼方に輝く小さな星も観察することを可能にしています。

彗星撮影

彗星を追尾して撮影した写真は、その尾が見事に写り、見応えのあるものです。
しかし、彗星は独自の運動をするため、一般の恒星と同じように撮影できません。 MS-55i赤道儀には、インテリジェントコントローラーIC-55iがオプションで用意されています。 このIC-55iをパソコンとつないで、彗星の軌道要素を入力することで、自動追尾が可能となります。
ぜひ彗星や小惑星などの撮影に役立ててください。

ガイド撮影

ガイド撮影は、星の日周運動に合わせて撮影レンズを駆動する方法。
追尾にはモーター付きの赤道儀を使用。レンズの焦点距離や明るさによって、星座や個々の星雲・星団を狙えます。
ポイントは赤道儀の追尾性能と据付精度やピントの精度。そして光害や夜露対策などがあります。カメラやモーターの電池切れにも充分に注意しましょう。
フィルムの選択や撮影地などは、毎月発売される月刊誌が参考になります。

拡大撮影

光害のひどい都会でも充分に楽しめるのが、月面や惑星などの拡大撮影です。
ポイントは、気流の良い日を選ぶこと。 そして、正確なピント調整とシャッターの振動対策などです。 気流は一般的に高気圧の西側が安定し、特に真夏の太平洋高気圧が張り出して何日も暑い晴天の日が続く時がチャンス。
天体写真はプリントの良否が見栄えを左右しますので、プリントに出すときには色見本を付けた方がよいでしょう。

固定撮影

一番簡単な天体写真といわれる固定撮影は、星座の形や星の色、流星などが狙えます。
地上の景色を構図に加えるなどの工夫でより美しい写真が得られます。
撮影のポイントは、カメラを丈夫な三脚にしっかりと固定し、空気が澄んでいて光害のない場所と時間を選ぶこと。そして、夜露などにも注意が必要です。
撮影時には、絞りや露出の記録を忘れずに。その時のデータが後で役立つことも多いものです。

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