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日本の名機として残る リコーFF-1 (1978)

本当のコンパクトカメラ
 コンパクトカメラがその名に反して次第とコンパクトさを失っていった結果、大反省の時代がきました。それまでは重装備の多機能カメラがもてはやされましたが、本当のコンパクトカメラが評価を受けるようになりました。
 リコーFF-1 は時代の要請に答えて、極限のコンパクトさと小さいことが弱いことに直結しがちな構造を、あらゆるテストを積み上げて驚くほど頑丈なカメラに仕上げました。前蓋を持ち上げて閉じると厚さが35mmに収まってしまうので、「フルフラット」つまり FF とネーミングしました。
 リコーFF-1 は多くのファンを獲得し、今日でも愛用され中古品の入手は難しくなっています。カメラ専門誌の名機100選などに選ばれたことが何回もあります。
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