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かわいく美しく輸出に貢献 ゴールデンステキー(1957~)

金色ボディのミニカメラ登場
 戦後の混乱時代に、玩具を脱したミニカメラとして内外の評価を得た「ステキー」は、フィルムの入れにくさなどの問題が指摘されていました。そこで同じ16mm幅フィルムを使い、機能外観を一新させたのが、金色処理をほどこした「ゴールデンステキー」です。
フィルム装填のしにくさを改良
 供給側、巻上げ側のカセットを連結して投入装填を実現。カセットを連結してあるので、フィルム装填は一回ですみます。巻軸を太くして 2/3 回転で1枚分巻取る簡単機構。フィルムの巻癖も少なくなりました。
一人前以上の機能
 レバー巻上げ、フレーム入りファインダー、ワンタッチのフィルム装填など一人前以上の機能をそなえていましたが、顔つきは生意気に35mmカメラのようで、あまりにもかわいらしく、特にアメリカで大評判になりました。
 その後クローム仕上げとブラック仕上げを追加し、名称を「リコー16」として輸出が続きました。
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