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FEATURES
HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW

自然の中でしか収めることのできない、鳥たちのいきいきとした表情を、よりダイナミックに表現したい。ここでは、本製品に搭載された、野鳥撮影でも活躍が期待できる、さまざまな機能についてご紹介します。
焦点距離 図解
(PENTAX K-3 に装着、撮影したときのシミュレーションです。230-690mm 相当)

焦点距離

遠距離の被写体を写真に大きく表現するために。

被写体にピントを合わせたときの、レンズから撮像素子までの距離を表す焦点距離。撮影時の画角を決める際の重要なポイントであり、とくに野鳥撮影のように遠くの被写体をダイナミックに表現する場合は、焦点距離が長く、写真に大きく写すことができるレンズであることが大切です。「HD PENTAX-D FA150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」の場合、APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したKマウントデジタル一眼カメラに装着することで、35ミリ判換算焦点距離で、230〜690ミリ相当の超望遠画角を得ることができます。そのため、野鳥はもちろん、飛行機やスポーツ、モータースポーツなど、遠距離で動く被写体を撮影したり、背景のボケ味を活かした撮影を手持ちで行う際に適しています。

4つのAFボタン/各部名称

縦位置横位置にかかわらず、安定したAF動作ができるよう4ヶ所のAFボタンをレイアウト。あらかじめ登録したフォーカス位置を記憶させ、その位置に移動できる“フォーカスプリセットモード”、コンティニュアスAF中に強制的にフォーカス位置を固定できる“AFキャンセル”の機能を割り当てることが可能です。

防塵•防滴構造

アウトドア撮影においては、苛酷な条件下での撮影に耐えうることが、カメラだけでなく、レンズにも求められます。それに対し、伸長によって必要となる空気抜き構造や操作感の軽快さなど、防水性能の高さと相反する課題を克服しながら開発した防塵・防滴(All Weather)レンズ。各部にシーリングを施し、雨天や霧の中、埃がかかるような場所でも安心して撮影が行えます。

防塵•防滴構造 図解

HDコーティング

一般的にマルチコーティングは、真空蒸着によってレンズ表面に薄膜を形成しています。しかし、コーティング膜の密度を高めるのが難しく、膜厚と屈折率のバラツキが生じるという、製法上の課題がありました。これを独自の特殊製法で解決したのがHDコーティングです。高密度の膜を、ナノメートルのオーダーで高精度に形成。設計上の膜厚を精確に実現することで、可視光全域にわたり反射率を大幅に低減しました(従来のマルチコーティングに対し50%以下)。ゴーストやフレアの抑制に効果的。また、膜の硬度がきわめて高いため、耐久性にも優れています。

HDコーティング 図解

特殊光学ガラス

ガラスの屈折率は、光の波長によって異なるため、さまざまな波長の光を含む自然光は、1点に焦点を結ばない性質があります。パソコンで画像を拡大したとき、たとえば赤色の点像のまわりに紫色のにじみが見えることがあります。それが色収差。一般の光学ガラスを用いたレンズでは、焦点距離が長くなるほど、その補正が困難になります。この補正のために、光のスペクトル分散の小さい特殊低分散(ED=Extra-low Dispersion)ガラス、異常低分散ガラス、高屈折低分散ガラスを最適に用いることにより、すぐれた結像性能を達成しています。

特殊光学ガラス 図解

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