019点のクロスセンサーを装備。【11点AFシステム】

11点の測距点で被写体を検知し、すばやくピントを合わせます。中央部の9点はクロスセンサー。ラインセンサーが苦手なストライプといったパターンも、迷わずキャッチすることが可能です。また[セレクト]時に、OKボタンで測距点を中央に、OKボタン長押しでダイレクトキーに切り替えることができます。

02シーンと撮影スタイルに合わせて選べる。【測光方式】

11点の測距点をカバーしつつ、画面内の明暗差をきめ細かく測光できる、77分割測光センサーを搭載。測光方式は77分割測光、中央重点測光、スポット測光を用意しています。77分割測光は、カメラの姿勢（縦／横位置）、被写体までの距離、撮影倍率などの情報から、カメラが総合的に露出を判断するものです。強い点光源などの影響を抑え、逆光時でも被写体が暗くなるのを防げます。

03ハイパー操作系をはじめ独自方式が充実。【露出モード】

被写界深度と動感を自在に操れるP（ハイパープログラム）、すばやいマニュアル露出設定を可能にするM（ハイパーマニュアル）を搭載。その他、Sv（感度優先）、TAv（シャッター＆絞り優先）を含む、充実の9モードを用意しています。

※Sv： ISO感度を任意設定。カメラが絞りとシャッター速度で標準露出を確保。 ※TAv：絞りとシャッター速度を任意設定。カメラがISO感度で標準露出を確保。

04手持ちでの撮影を実現。【HDR（ハイダイナミックレンジ）】

標準／アンダー／オーバーの3枚を連続撮影し、それぞれ標準露出に近い部分を抽出、1枚の画像に合成するHDR撮影。K-5は、コマ間の微妙な構図のズレをカメラが補正する自動位置調整機能を新たに装備し、手持ちによるHDR撮影を可能としました。なお、HDRの効果は［オート／標準／誇張1～3］から設定できます。

※記録形式はJPEGのみ。RAW＋設定時はHDR撮影を選択できません。 ※コマ間のズレが大きいと、自動位置調整ができない場合があります。 ※焦点距離や被写体パターンなど、条件によっては自動位置調整ができない場合があります。

05PCいらずの、手軽で楽しい合成写真。【多重露光】

任意の枚数（2～9枚）を撮影し、1枚の画像に重ね合わせることが可能です。シャッターボタンを押すたびに合成と露出調整（自動露出調整［オン］時）が行われ、その結果を液晶モニターで確認できます。また、ライブビュー撮影では直前までの合成結果を半透過で表示するため、あらかじめ重ね合わせ位置を厳密に調整、撮影することが可能。難しかった多重露出撮影が、簡単に楽しめます。

06一瞬を鮮やかに切り取る。【1/8000秒高速シャッター】

最速1/8000の高速シャッターユニットを搭載。高感度との組み合わせにより、意図的に高速側で撮影することができます。すばやく動く被写体の一瞬の姿を、鮮やかに切り取りたいときなどに有効です。また、大口径レンズ装着時にも威力を発揮。きわめて明るい条件下でも、絞りを開放にして背景を美しくぼかせます。

【その他の機能】

○思い切りローキー／ハイキーで撮れる、露出補正±5EV
○明るさを段階的に変化させて撮影する、露出ブラケット（2/3/5枚） ※1回のレリーズで全コマを　撮影できるワンプッシュブラケット可能　
○ガイドナンバー約13（ISO100・m）、X=1/180秒、28mmレンズ（35ミリ判換算）の画角をカバーする内蔵ストロボ（手動ポップアップ式、光量調整可能）