• ブランド
  • 製品
  • ストア
  • フォトアカデミー
  • コミュニティ
  • サポート

製品情報 products

カタログ(4.2MB)デジタル一眼レフカメラ/K10D


解像感を極めるために。撮影可能領域を広げるために。 独自の手ぶれ補正機構は、さらなる進化をとげた。
撮像素子の解像性能を引き出す、
手ぶれ補正機構SR(シェイクリダクション)
手ぶれ補正機構SR(シェイクリダクション)

解像性能の高い撮像素子は、手ぶれに対しても敏感。鮮明な画質を得るためには、高画素になるほど高精度な手ぶれ補正が必要です。K10Dは、手ぶれ補正機構SRをボディに内蔵。画質重視のコンセプトに基づき、低速シャッター時はもちろん高速シャッター時でも、SRを最適に駆動させます。これにより、拡大プリント時にはじめて気づくような、ごくわずかな手ぶれさえも良好に補正。緻密で鮮明な画像にこだわり、撮像素子が本来持っている解像性能を引き出すための、ペンタックスの回答です。

シャッター速度にして約4段分の効果が、
手持ちによる撮影領域を拡大
手ぶれ補正効果

K10Dの手ぶれ補正効果は、シャッター速度に換算して約2.5~4段分と強力です。被写界深度の浅い望遠レンズやマクロレンズの使用時はもちろん、夕方や室内など光量の不足しがちなシーンでも、手持ちによる軽快な撮影、その場にある光や雰囲気を活かしたナチュラルな描写が可能になり、対応できるシーンや表現の幅が大きく広がります。

※シャッター速度換算。補正効果はレンズ種類や撮影条件により異なります。
◎カメラを三脚に固定して撮影する場合は、SRをOFFにしてください。

応答特性と安定性をさらに進化させた、
熟成のSRメカニズム
SRメカニズム

K10DのSRは、ペンタックス独自の撮像素子シフト方式です。センタープレート上の撮像素子を磁力により高速で移動させ、ぶれを補正します。K10DのSRは、新しい撮像素子に合わせて設計変更を行い、制御アルゴリズムもチューニング。また、磁石、コイルなど駆動力の強化によって、動作安定性もさらに向上。従来を超える高い補正効果を獲得しました。

あらゆるペンタックスレンズで
手ぶれ補正効果を発揮
手ぶれ補正機構SR

手ぶれ補正機構SRはボディ内蔵。装着できるあらゆるレンズで効果を発揮する、合理的なシステムです。マニュアルフォーカスレンズにももちろん対応。そのようなレンズの装着時は自動的に「手ぶれ補正」設定画面が表示されるため、レンズの焦点距離情報がスムーズにセットできます。これまで愛用してきたレンズの描写力や「味」は、カメラをK10Dに持ち替えても健在です。
※ご利用にあたっては使用説明書をご覧ください。

手ぶれ補正機構SR

有効1020万画素、大型CCDを搭載。 しかし、その高画質は画素数だけでは語れない。
鮮明なディテールで感動を描き出す、
有効1020万画素・大型CCD
有効1020万画素・大型CCD

撮像素子の画素数は、解像感と直結する重要なファクターです。K10Dは有効画素数1020万画素。A3サイズの大判プリントにも余裕で対応する、高精細な描写力を身につけました。23.5×15.7mmという大型サイズのためボケ味が美しく、大口径smcペンタックスレンズのすぐれた光学性能をフルに引き出すことが可能です。感度はISO100~1600相当。また、広ダイナミックレンジのため、白飛びや黒つぶれがしにくく、ハイライトからシャドウまでを豊かな階調で表現します。高画素でありながら、約3コマ/秒の軽快な連続撮影を可能にする2チャンネル信号読み出し技術を採用。カラーフィルターは、純度の高い色情報が得られるRGB原色フィルターです。

K10Dの画像生成プロセス
解像感と色の再現性をともに高める、
ローパス/赤外カットフィルター

ローパスフィルターは偽色抑制と解像感のバランスを考慮して最適設計。また、赤外カットフィルターと干渉タイプのシャープカット赤外カットフィルターを追加し、赤成分のノイズを効果的に低減、締りのある黒の再現を可能にしています。

最大420万の階調表現を可能にした
22ビットA/D変換
22ビットA/D変換

撮像素子から出力されるアナログ信号を、デジタル信号に変換する。すべてのデジタルカメラで行われるプロセスに、K10Dはデジタル一眼レフ最高レベルとなる22ビット(420万階調)処理を採用しました。一般的な12ビット(4096階調)処理に対して、1024倍もの分解能を獲得。撮像素子が捉えた画像情報を、余すことなく画像処理エンジンへと送り出します。かつてない階調表現で、肌のデリケートな色や透明感、マテリアルが持つ微妙な質感までも、目にしたままを作品に。デジタル画像処理に精通したペンタックスの発想が、K10Dの高画質のすみずみに息づいています。

イメージ図
高速・高画質処理を追求した
新画像処理エンジンPRIME(プライム)
新画像処理エンジンPRIME(プライム)

1020万画素、22ビット処理という膨大な情報から画像を生成するため、画像処理エンジンを新開発しました。「PRIME」と名づけられたこのエンジンは、90nmの半導体プロセスにより、高速処理能力と低消費電力を両立。さらにDDR2メモリーを採用し、800MB/sという高速転送に対応。これまで以上に高度な画像処理を瞬時に行い、いっそうナチュラルな解像感と豊かな階調表現、緻密な色再現を可能にしました。K10Dならではのリアリティあふれる高品位画像が、ここから生まれます。



ページの上に戻る