• ブランド
  • 製品
  • ストア
  • フォトアカデミー
  • コミュニティ
  • サポート

製品情報 products

645D

中判デジタル一眼レフカメラ/645Dカタログ(3.5MB)

デジタルの創造力。 それが、新しい表現世界へと写真家を導く。
高画質を生み出す、先進の画像処理エンジン
PRIME II

画像処理エンジンはPRIME II。高度な処理能力とアルゴリズムで、40Mのデータも高速処理し、写真家が中判に求める高画質を生み出します。また、カスタムイメージやD-Range設定など、フィルムカメラでは不可能だった自在な表現も可能にします。

表現世界を広げる、8種類の画像仕上げ
カスタムイメージ

8種類のカスタムイメージを用意。彩度、色相、キー、コントラスト、シャープネス(ファインシャープネス選択可能)などがあらかじめプリセットされています。各パラメーターは任意で設定変更でき、柔軟な画作りが楽しめます。

■ リバーサルフィルム
645Dは、カスタムイメージ「リバーサルフィルム」を搭載。コントラストの強調された、インパクトのある画像がカメラまかせで得られます。付属の「PENTAX Digital Camera Utility」の覆い焼き機能も活用することで、よりフィルムライクな風合いの画像仕上げと自家プリントが可能です。

※彩度、色相は「モノトーン」以外のときに設定可。「リバーサルフィルム」はシャープネスの調整のみ可。

色ノイズと低輝度ノイズを効果的に処理
ノイズリダクション

同じ大きさの表示・プリントで比較した場合、高画素になるほど色ノイズは相対的に小さく、目立たなくなります。有効約4000万画素の645Dは、そのメリットを存分に享受できるだけでなく、PRIME IIによって低輝度ノイズも効果的に除去。シーンや写真家の評価基準に合わせ、2つのノイズリダクション機能が画質の向上に力を発揮します。

長秒時ノイズリダクション
シャッター速度やISO感度、カメラ内部の温度などをカメラが総合的に判断、自動的にノイズリダクションを実行します。また、B(バルブ)で30秒以上の露光を行うときも、ノイズリダクションが実行されます。
高感度ノイズリダクション
ノイズリダクションを開始するISO感度を、1ステップ刻みで設定できます。それより高感度で撮影した場合に、カメラが処理を実行。効果は「中/弱/強/オフ」から選択できます。

多彩な光源と表現意図に対応
10モード ホワイトバランス

ホワイトバランス(WB)は、オート、太陽光、日陰、曇天、蛍光灯(4種)、白熱灯、フラッシュ、CTE、マニュアル(画像からWBを測定)、色温度(直接入力)を用意しました。光源に合わせて忠実な色合いを求める。シーンの色合いや雰囲気を印象的に表現する。充実したWBモードにより、色再現性をフレキシブルにコントロールすることが可能です。

CTE(Color Temperatures Enhancement)
AWB(オートホワイトバランス)の基本的な目的は、「白いものが白く見える」こと。そのため、色温度の高低に関わらず一様な見え方が得られる一方、夕焼けの赤や風景の緑などが、色あせて再現されることがありました。CTEは、AWBとは逆に色を強調する方向にWBを自動設定する、PENTAX独自のモードです。たとえば朝焼けや夕焼けを赤寄りに、曇天の雪景色を寒色寄りに表現したいときなどで有効です。また、鮮やかな緑や桜の淡いピンクの色抜けを防ぎたいときなど、さまざまなシーンで効果を発揮します。

豊かな階調で描く、印象的な表現世界
D-Range設定(ハイライト補正/シャドー補正)

表現意図に合わせてダイナミックレンジを高輝度側/低輝度側に拡大することが可能。明暗差の大きなシーンでも、白とびや黒つぶれを効果的に抑えることができます。露出補正と異なり、再現できる階調の幅そのものを広げるため、たとえばハイライト補正を行ってもシャドー側を犠牲にすることがありません。

※ハイライト補正オン時は、設定できる最低感度がISO400(拡張感度オン時はISO200)になります。

歪みや色にじみのない、高品位な画像
ディストーション補正・倍率色収差補正

最新の光学技術が生んだD FA645レンズ。各収差を高次元で補正し、写真家の期待に応えてきたFA645レンズ。645Dは、それらの優れた描写力を、さらに高めることが可能です。広角レンズで発生しやすい歪曲収差(ディストーション)、輪郭に僅かな色にじみが発生する倍率色収差を、カメラ側で補正。フィルムを超える分解能を持つ645Dで、愛用してきた645フィルムカメラ用レンズを存分に使いこなすことができます。

※D FA645/FA645レンズ装着時に有効な機能です。

作品の管理を効率化する画像記録機能
デュアルSD/SDHCメモリーカードスロット

記録形式はRAW、JPEGから選択可能。両形式の同時記録が可能なほか、RAWボタンをワンプッシュするだけで記録形式を切り替えることもできます。SD/SDHCメモリーカードスロットは2つ装備(SD1/SD2)。それぞれの記録形式と使い分けは、ダイレクトボタンで簡単に設定することができます。

※快適な撮影のために、SD/SDHCメモリーカードはClass6以上のものをご使用ください。

PCレスの手軽な画作り・プリント
カメラ内RAW展開

記録形式RAWで撮影した画像をカメラ単体で展開し、JPEGで新規保存できます。その際、ホワイトバランスやカスタムイメージなど、各種の画像処理機能を変更・調整することが可能。逐一PCを使わなくても、高品位に画像を仕上げ、再生やプリントが楽しめます。

ページの上に戻る