PENTAX Qでトイレンズを楽しむ PENTAX Qのインプレッション 日に日に夏の日差しが照りつけるようになってきました。しばらくすると梅雨入りするかと思いますが、雨に濡れた植物や建物、地面はいつもとは違う魅力を放ちます。こんな日はかさばらない「PENTAX Q」をかばんに忍ばせてお気に入りの路地や公園へお出掛けをするときっと新しい発見があるでしょう。 去年の11月の写真展まで645Dを使い続けた反動で最近は出張や普段使いのカメラはすっかり「PENTAX Q」一辺倒になってしまいました。とにかく軽いのに、しっかりとコントロールが出来て、しかもびっくりするくらい良く写るのです。
最初はWIDEでいろいろと目を向けてみます。135判換算で35mm相当で、なんとなく意識している範囲がちょうどよく画角に収まります。しばらく着けっぱなしで撮影していると、液晶をきっちりと見ないでシャッターを切っても凡そイメージした範囲が写真に入るようになってきます。 少々慣れてきたのでWIDEとTELEPHOTOを交換しながら撮影してみます。TELEPHOTOは100mm相当。見かけよりも望遠なので最初は戸惑いますが、これもじきに慣れてきます。少し注視して気になった部分を切り取るにはちょうどいい画角です。 この日は陽が暮れた夜の街までじっくりと撮影を楽しみました。Qは高感度にしても安心なので時間を忘れて撮影に没頭できます。 楽しく使いこなすにはいくつかポイントがあるようです。
今回半日ほど写真を撮ってみて気付いたのはこんな事です。まあ「TOY LENS」なのですからあまり難しく考えずにシャッターを切ってみる、それが一番かもしれません。 勝手な想像ですが梅雨入り後の雨の日の午後に、PENTAX Qにお気に入りのTOY LENSを着けて自分だけの秘密の光と影を探しに出かけたら、何とも楽しそうな気がします。あなたも一度PENTAX Qでトイカメラの魅力を体験してみませんか? ※今回ご紹介した「04 TOY LENS WIDE」「05 TOY LENS TELEPHOTO」はオンラインショップでも取り扱っています。気に入っていただいた方はこちらへ⇒ |