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カメラをお供に植物園に行ってみよう!

こんにちは、スクエア東京のモ~リ~です。

まだまだ自粛したほうがいいのかな?と思いつつも、そろそろソーシャルディスタンスを意識しながら近所に出掛けたりしたいな~って気持ちも出てきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
あまり遠くへ出掛けるのは気が引けるけど、心のメンテンナンスと免疫力アップのためには私たちはシャッターを切らないといけません。

今回は、皆さまのお住いのご近所にもある(?)とも思われる植物園に行ってきました。
私が20代のころは、「恋人と植物園に行くと別れる!」みたいな都市伝説もありましたが写真を撮る者にとっては被写体の宝庫ですよね。
あまりたくさん歩かなくても様々な花の風景が撮れるし、季節ごとに楽しみが変わるし。格好の撮影スポットです。

わたくしモ~リ~の近所では、大船フラワーセンターが近いな~と言うことで、梅雨空の合間に出掛けてみました。
東京周辺では、東京都神代植物公園、国営昭和記念公園、夢の島熱帯植物園、そしてスクエア東京にほど近い新宿御苑などもそうですね。皆さまの街の近くの植物園も探してみてください。

さて、今の時期は何といってもハスやスイレンでしょうか?ヒマワリも良い季節になってきました。せっかくなのでPENTAX K-1 MarkIIにHD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WRを装着しつつ、smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRとも撮り比べてみました。それからマクロ機能が強化されたGR IIIでも試し撮りをしたのでご覧ください。

ケイトウ
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WRを100㎜近辺にセットして撮影しました。
F7.1。背景とのバランスで少し絞りましたが、やさしいボケ感が出ています。

イチョウの実生
イチョウの木は街路樹ではよく見掛けますよね。今の時期その足元を見ると、
こんなかわいいイチョウがたくさん見られます。どんな大木も最初は赤ちゃんですね。
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WRで撮影。

少し歩くとスイレンの池やハスのエリアが広がります。池だけでなく丸い鉢をたくさん並べて、ちかくで観察できるように展示しているスペースがありました。
ハスの花は何といっても日の出から明るくなってゆく早朝の開花の瞬間が見どころですが今回はもっと遅い時間でしたので開き切った花弁をアップで撮ってみました。

HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR(210㎜、F5.6)で撮影。

smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR(F5.6)で撮影。

GR III(28㎜、F5.0)で撮影。

あまり比較にならないかもしれませんがこの3枚の写真は同じハスの花の部分を撮ったものです。それぞれの特徴が出た写真だと思います。100マクロはこうした被写体にはやはり定番ですね。質感もボケ感も文句なし!70-210は選べる焦点距離に最短撮影距離が95cmという距離感が素晴らしい。100マクロの画像と比べてもそん色なく素敵な絵が撮れます。
GR IIIはコンパクトながらやはり画質が良い。通常撮影でも10cmまで寄れる利点を生かせば花の写真も素晴らしいものが撮れます。
まさに三者三様。

smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR(F5.0)で撮影。

GR III(28㎜、F4.5)で撮影。

ハスの花びらの1枚をとってみました。どちらもハスの花びらの柔らかいピンクのグラデーションをきちんと描けています。素敵ですね。

HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR(145㎜、F4.0)で撮影。

HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR(145㎜、F7.1)で撮影。

HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR(145㎜、F16)で撮影。

お花を撮るときに絞りをどれくらいにするかって、悩みませんか?カメラのモードダイヤルが、Pモードだと開放気味になっていることが多くて、撮った後に被写界深度が浅すぎて写真がピンとこないときがあります。
私は、花一輪を強調するときは開放、花々の雰囲気を出すときはF6.5~F8くらい、複数の花や全体をとらえたいときはぐっと絞り込む。
そんなことを考えながら撮っています。みなさんはいかがですか?

植物公園は花だけでなく、鳥や昆虫にも出会える場所ですよね。
今回は、雨上がりの水たまりで行水をするスズメに出会えました。こんな瞬間K-1/K-1 Mark IIだとクロップモードがあるので、瞬間APS-Cに設定を切り替えれば70-210mmのレンズが320mmの望遠に早変わり。こんな写真も撮れます。

スズメの行水(320mm、F6.3)

季節の花達を撮影するのは、ソーシャルディスタンスを保ちつつあまり目的外の人たちとすれ違うこともなく過ごせるので、久しぶりに豊かな自然の中で時間を過ごせて大満足。写真もたくさん撮ることができました。

ひまわりと蟻

ウツギの花

ひょうたん!?

スイレン

季節ごとに移り変わる植物たち。遠くに出掛けなくても、身近な植物園ならシーズンごとに楽しめるテーマを見つけることができると思います。
みなさんも、身近な植物園、お出掛けしてみてはいかがですか?

さて、今回は植物園で花を中心に撮り歩きをいたしました。お出掛けするときにどの機材をお供にするか、どのレンズを付けて行くか。ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。撮影地の話などもっと知りたい!
どんな撮り方が良いのか聞きたい!と言う方はぜひ、リコーイメージングスクエア東京にもお越しください。もちろんマスクは必須ですよ!コロナウィルスに気を付けてお出掛けくださいね。
これからもリコーイメージングスクエア東京をよろしくお願いいたします。

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