リコーの2.5D写真印刷技術(立体複製画制作技術の応用)
今回のスクエア通信は、現在スクエア大阪にて展示・販売中の「2.5D写真印刷技術」についてご紹介いたします。
2.5D写真印刷技術について、すでにご存知の皆さまは少ないと思いますので、まずは2.5D写真印刷技術についてご説明いたします。
2.5D写真印刷技術とは、リコーが40年以上に渡り培ってきた独自のインクジェット技術に加え、画像処理技術、3Dプリント技術を応用することで、凹凸や質感などを印刷で表現できる技術です。
立体複製画制作技術とは、2.5D印刷を複製面制作に応用したもので、従来の平面的な複製画と比較して、絵の具の盛り上がり、筆のタッチ、キャンバスの生地目など実際の絵画の凹凸を細部まで繊細に再現することができます。
現在、大阪市立美術館にて2019年2月16日から5月12日まで開催中の特別展「フェルメール展」でも、この立体複製画制作技術で制作したフェルメールの絵画が展示・販売されており、「触れる絵画」として大きな話題となっております。
スクエア大阪では、現在開催中の大山行男写真展「富士 神さぶる山へ」の展示作品の中から、その立体複製画制作技術をさらに応用し、写真の立体作品を制作、ショールーム内で展示しております。
絵画と同様に今まで見ることしかできなかった写真を、立体複製画制作技術を応用することで、触れる写真(2.5D写真)として新たに画像を作り変え印刷しました。
この触れる写真の展示は、大山行男写真展会期が終了した後も継続して展示いたしますので、一度ご来場いただき実際に見て・触れて楽しんでいただければと思います。
ぜひこの機会に、スクエア大阪へご来場いただき2.5D写真印刷技術をご覧ください。スタッフ一同お待ちしております。
[大山行男写真展「富士 神さぶる山へ」詳細]
会期: | 2019年3月13日(水)~ 3月25日(月) |
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時間: | 10:30~18:30(最終日は16:00) |
会場: | リコーイメージングスクエア大阪 ギャラリー |
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