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天と地が織りなす究極のハーモニー 斉藤尚敏

第1回
世界一美しい星空に魅せられて

星明かりで影ができる・・・
極上の星空を撮るために

今から25年以上前、生まれて初めて見た南半球の星空がニュージーランドでした。そこで見た衝撃的な星空は今も脳裏に焼き付いており、それ以降毎年訪れてその極上の星空を撮り続けています。その頃はまだフィルム時代全盛の頃だったために一枚の星空を撮るために30分以上の露出が必要でした。一晩撮影してもせいぜい数枚の写真が撮れるかどうかでしたので、その貴重な瞬間を捉えるために夜通し寒さに耐えながら撮影を続けたものでした。今思えば天文ファンの憧れのニュージーランドへ来られたことと、日本では拝めない南天の空高く昇った銀河の姿を肉眼で見られただけで舞い上がっていたので、過酷な環境での撮影であることなどは考えもしませんでした。時は変わってデジタル全盛の時代になり、一枚の撮影にかける時間は数十分から数分に変わり、真冬の寒空であっても時折車内で暖をとるなどでき、その環境も大きく変わりました。使っていたカメラはPENTAX 67でしたが、デジタル時代に変わっても使っているカメラはPENTAXです。同じPENTAXでもフィルム時代では考えられなかったGPSと方位センサー、それに星の光跡を追尾してくれるアストロトレーサー機能を装備したハイテクカメラです。そのカメラは「PENTAX K-70」。このカメラに出会うまでは、星を追尾して撮影するためにポータブル赤道儀を使用しておりました。しかし、これからはその必要が無くなり、より過酷な環境でも素晴らしい星空を気軽に撮ることが可能となりました。

ニュージーランドでの撮影では、星空の撮影をするために設備の整ったモーターキャンプ場を良く使います。星の撮影では、追尾する必要があるのでポータブル赤道儀を使っていましたが、PENTAX K-70にはその機能があるので、それ以降、私の撮影スタイルは大きく変わりました。

プロフィール

斉藤 尚敏

プラネタリウム、望遠鏡メーカー等での勤務後、初めて訪問したニュージーランドで見た星空に心を打たれその後20回以上もの渡航を繰り返し、世界一と言われるその星空を撮り続け、その写真や紀行文は新聞や天文雑誌「月刊天文、星ナビ」など掲載。
現在は、神戸市からより星の綺麗な八ヶ岳の登山口でもある小海町へ移住し、天体撮影で必要とされるオンリーワンの機材作りを「テレスコ工作工房」にて行っている。 また、海外撮影も続けながら地元のホテル等にて”星空には人の心を癒す力がある"と考え「Terrestrial Healing」と題したスターウォッチングをプロデュースしている。

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