猫のお気に入り場所というのは季節によってコロコロ変わるわけですが、窓辺だけはオールシーズン一定人気です。窓辺で猫を撮ると、自然の光によって毛並みや表情がうまく引き立てられるのがわかります。
うちの2匹は、ラム(茶ブチ⋅メス)が異常なほどの寒がりで、銀(アメショ⋅オス)が異常なほどの暑がりという正反対コンビ。よって、太陽が燦々と降り注ぐ時間帯はラムが、そうじゃないときは銀が窓辺にたたずみます。
不思議なことに、それぞれの猫が好む窓辺の光というのは、飼い主の私が抱く2匹のイメージと一致します。直射日光=お転婆娘、柔らかな光=ぼんやりオヤジ(笑)。窓際は、猫たちの個性を撮る絶好のシャッターポイントです。