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ペンタックスで綴る アパラチアン・トレイル 3500kmの旅 加藤則芳

最終目的地が目前に迫る

アパラチアン・トレイル最高峰クリングマンズドームに陽が落ちた(ノースカロライナ州)
夕陽を浴びる芽吹きのシュガーメイプル。光は葉脈の美しさまで浮き立たせる(テネシー州)
朝日がやさしく注ぐ牧場の丘(ヴァージニア州)
濃い緑の葉が生い茂るメイプルの森(コネチカット州)
静かなシラカバの森(ヴァーモント州)
ヘムロック(コメツガ)の森(ニューハンプシャー州)
精力的に日程をこなしている加藤さん。メイン州に入って高山帯となり、インターネット環境もなかなか整わないなかで、なんとかメールで近況をお知らせいただいております。これまでは掲載できなかった画像とともに、その抜粋をお届けいたします。
9月10日にメイン州入り
難しいと思っていたインターネットがなんとか使えましたのでメールチェックだけしています。いよいよ明日、アパラチアン・トレイル最後にして14番目の州、メイン州に入ります。あと一か所だけインターネットが使えそうな街があるので期待しています。10月6日にはファイナルデーを迎えることになると思います。達成した数日後には、ご連絡できるかと思います。
2005年9月9日
メイン州中間地点
メイン州の典型的なLogging Town。人口は200人ほどなのですが、メールがつながりましたのでご連絡いたしました。メイン州に入ってから感動の連続です。すばらしい写真もたくさん撮れました。掲載できないのをとても残念に思っています。Mt.Katahdin到達後には、どこかの街から原稿と写真をお送りいたします。帰国後は、講演など、なんらかの方法でこの体験をみなさまにお伝えできればと思っております。
9月21日にはメイン州の中間地点を通過し、予定通りに到達できそうです。
2005年9月19日
このページをみなさんがご覧になるころには、すでにMt.Katahdin到達の第一報が届いているかもしれません。その記事は可能な限り早く、みなさまにお届けいたしますので、ご期待ください。
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筆者プロフィール
加藤 則芳 (かとう のりよし)
作家/バックパッカー
NPO法人 日本トレッキング協会常任理事
NPO法人 信越トレイルクラブ理事
環境文学会 会員
1949年埼玉県に生まれる。大学卒業後、出版社勤務を経て執筆活動をスタート。八ヶ岳に移住し、自然保護の父と呼ばれるジョン・ミューアの研究に打ち込むなど、自然や自然保護、山歩きなどをテーマに、著書、テレビ出演などは多数におよぶ。アパラチアン・トレイルに関する取材、研究にも早くから取り組んでおり、名実ともに日本国内の第一人者。