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順調に進んでいる12日間

トレイルは、まだまだこんな風景
Wild Strawberry
Dutchman's Britches
Spring Beauty
早速、全盛期のペースを取り戻す
今回は、Hike Innという宿泊施設でこれを書いています。アメリカで最初にできたと言われるフォンタナ・ダムのそばにあり、アパラチアン・トレイルを歩くハイカーのための施設としても有名です。
アメリカに到着早々、送ったはずの食料が届いていないというトラブルから、出発が4月1日から3日に変更となりました。しかし、ジョー夫妻のサポートもあって無事出発。今日で歩き始めてから12日が過ぎました。いまはジョージア州を通過して、ノースカロライナに入り、約260km歩いたことになります。調子は上々、歩くにつれ、トレーニング不足から心配していた体調も徐々に回復し、いまでは、ほぼ全盛期のわたしのペースに近いスピードで歩いています。
春を証明する草花をマクロモードで撮影
冬から春への風景のなか、標高がアップダウンするにしたがって季節がいったりきたりする、そんな季節遊びが好きなわたしにとってこたえられないトレイル歩きです。 まだまだ冬の森の風景のなか、路傍には春を証明する花々が、ときに群生して歩くわたしの目を楽しませてくれています。今日は、*ist DSで撮影した山頂キャンプの風景と、Optio 43WRのマクロモードで撮った花のいくつかを紹介します。インターネット環境がアナログなので、なおかつ公共の電話を使って送っているので、たくさんの美しい写真を紹介できないのが、残念です。
また、食料調達のために降りたどこかの町からステキな写真をご紹介します。
2005年4月15日
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筆者プロフィール
加藤 則芳 (かとう のりよし)
作家/バックパッカー
NPO法人 日本トレッキング協会常任理事
NPO法人 信越トレイルクラブ理事
環境文学会 会員
1949年埼玉県に生まれる。大学卒業後、出版社勤務を経て執筆活動をスタート。八ヶ岳に移住し、自然保護の父と呼ばれるジョン・ミューアの研究に打ち込むなど、自然や自然保護、山歩きなどをテーマに、著書、テレビ出演などは多数におよぶ。アパラチアン・トレイルに関する取材、研究にも早くから取り組んでおり、名実ともに日本国内の第一人者。