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2. 白と黄色

前回は赤と緑について触れてみましたが、今回は白と黄色を選んでみました。

白や黄色といった色は、多くの光を反射しているため、実際に眼で見る色よりも、カメラの方が明るく感じてしまいます。カメラはそれを適正に写そうとしますから、結果としては、眼で見た色よりも暗めの色になってしまいがちです。

そんな時は、思い切って露出補正を「+2.0」くらいに設定してみましょう。白のコスモス、黄色のヒマワリといった花を撮影する場合などは、それでちょうど良いくらいになります。これを基準に、2、3露出を変えて撮っておけば、そのなかにきっと満足する写真があることでしょう。

 
露出補正:+2.0

*ist DS + smc PENTAX-A Macro 100mm F2.8で撮影。F値:2.8、ISO感度:200、露出プログラム:絞り優先モード、測光方式:スポット測光
露出補正:-1.0
露出補正:-0.7
露出補正:-0.3
露出補正:0
露出補正:+0.3
露出補正:+0.7
露出補正:+1.0
露出補正:+1.3
露出補正:+1.7
 
露出補正:+2.0

*ist DS + smc PENTAX-A Macro 100mm F2.8で撮影。F値:2.8、ISO感度:200、露出プログラム:絞り優先モード、測光方式:スポット測光
露出補正:-1.0
露出補正:-0.7
露出補正:-0.3
露出補正:0
露出補正:+0.3
露出補正:+0.7
露出補正:+1.0
露出補正:+1.3
露出補正:+1.7
コメンテーターDr.M
コンテンツ
Dr.M'sメモ
一眼レフカメラだけではなく、コンパクトカメラも含め、マニュアルモード(M)、バルブモード(B)以外は自動で露出を行っています。「露出が自動」ということは、シャッターボタンを押すと同時に(シャッターが開くと同時に)光の量を計測し始め、適正と判断したところで自動的にシャッターを閉じます。詳しくは取扱説明書をご参照ください
リンク ペンタックスファミリー 写真三昧 SHASHIN ZANMAI