【写真家プロフィール】
尾黒久美
1995年に渡英。
ロンドンのBlake Collegeを経てCity of Westminster Collegeの写真科を卒業後ベルギーのアントワープへ移住。
2003年、アントワープ王立芸術アカデミー写真科卒業。その後は写真だけにとどまらずアントワープ大学などでビデオ、インスタレーション、映画論など幅広く研究している。ベルギー、オランダ、フランス、デンマークなどヨーロッパ各国で個展、グループ展を中心に活動中。
2008年には初の作品集『NOISE』をLe caillou bleuより発刊。
2010年にはSANAGI FINE ARTS及びNADAR/TOKYOで日本初の個展『NOISE』開催。
今年9月にはStieglitz19ギャラリーにて地元アントワープでの初めての個展が予定されている。
花坊(KABO)
独学で写真を学び、1993年にフリーの写真家となる。
ファッション誌、音楽誌や広告写真で活動。
1998年に、香港の映画監督エリックコット氏『ドラゴンヒート』のスチール撮影を担当。
香港にもベースを構え、雑誌、広告、CDジャケット、ミュージックビデオなどで、独自のスタイルを発表し続ける。
2003年にIdNギャラリー(香港)で写真展『Now you see it, Now you don't』を開催。
2004年に同名の写真集を発表。
その後も作品集『Undercover/W.W magazine』,『My life in the Making/Wada Emi』の発表の他、個展や合同展に参加するなど、世界を舞台に活動の場を広げている。
ないとうようこ
日本大学芸術学部写真学科卒業後、東京でグラフィックデザイナーとして働く。
その後、単身ニューヨークへ。現在はニューヨークを拠点に写真家として活動中。
2009年にフォトギャラリーインターナショナル(東京)でグループ展、2011年に個展『silence of breath』graphite Gallery(ニューヨーク)など、東京、ニューヨークをはじめとして世界各地でグループ展や個展を開催。
主な受賞歴にPX3 Prix de la Photographie Paris、またThe Houston Museum of African American Cultureより2011年度のCurate NYCに選出された。
今年3月にはニューヨークにて作品集『maybe see you?』でブックフェアに参加する。