3枚の羽根が、それぞれの根本のヒンジでリング部に接続されています。
この羽根はバネの力で閉じた状態を保っていますが、カメラの電源がONされると、繰り出されるレンズ部によって押し広げられる形で開きます。
電源がOFFされれば、元に戻るレンズ部と連動するようにバネの力で閉じるのです。
繰り出されるレンズ部には、あまり力をかけることができません。レンズ部は二つの筒状の部分からできていて、特に先端部の筒が何かに触れた状態になることは避けなければなりません。このレンズキャップの羽根は、根本側の筒の一部にのみ接することで開かれた状態に保たれ、画質等への影響が出ない設計になっています。 |
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