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花はにほへど散りぬるをは る

被写体に造作を加えず、強い光や風を遮ることもない、ありのまま、感じたままを切り取るシンプルな撮影スタイルのカラー作品約30点で構成。画面の空間、ボケで、作者の感動や思いを表現、独特な世界観を創り出している。

ONLINE写真展

作者 は る
作品名 花はにほへど散りぬるを
会期 2019年8月28日(水)~9月9日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京ギャラリーII
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
℡0570‐006371 担当:和田

作品コメント

どんなに美しい花でも、かならず散る時が訪れます。それもあっという間にです。花の儚い生涯に、もののあわれを感じ、そこに人は、「美」を見出すのです。でも、花の生涯も、人の生涯も、時間的な多い少ないだけの違いで、そう変わりはありません。また、花は、とてもか弱い存在です。雨風にさらされ、時には、人や獣に踏みにじられ、そんな境遇でもけなげに花を咲かせます。ここにも、心惹かれます。でも、これもまた、花も人もそう変わりはありません。人は、人の生涯と花の生涯を重ね見て、この世の理を知り、共感するのです。
花と人の出会いは一期一会。限られた僅かな時間ではあるけれど、魅惑的で、決して無意味ではありません。花の声を聞き、自分の心を伝えようとしてみて下さい。花から生きることの意味、生きることの大切さを教えられ、エネルギーをもらうことができます。このやりとりに作品が生まれます。そして作品を通して、人の心に、永遠の花が再び花開くのです。
花に対して正直に向き合いたいと思っています。花の思いを写すのに、特別なことは致しません。パソコンでの作業は、色調整にとどめます。花の目線になり、花の気持ちになって臨みます。一枚の平面に、その場の空気の流れ、時の流れ、花の思い、人の思いの瞬間を編み込みます。レンズを通して見たままが作品になっています。たとえ朽ちようとしていても、最後の一瞬まで、できるだけ美しく魅力的に撮りたいと願っています。これが、私の花撮影のこだわりです。たかが花、されど花なのです。
は る

作者プロフィール

1955年
横浜に生まれ育つ。
2007年
ブログ『遊々素適』を始め、それをきっかけにデジタル一眼レフカメラを購入し写真を撮り始める。
http://yuuyuusuteki.at.webry.info/
2013年3月
『はる写真展 トキメキの時間-四季折々の花たちと-』
リコーイメージングスクエア東京にて、初の個展を開催。
2014年3月
お散歩会グループ展『陽気な仲間たち写真展・はじめのい~っぽ♪』主宰
2015年4月
花撮影教室「はるふぉとクラブ」を立ち上げる。
2015年11月
『はる写真展 迷宮の花園』 (リコーイメージングスクエア東京)
2018年
お散歩会グループ展『陽気な仲間たち写真展・わくわくい~っぽ♪』主宰

現在、日本自然科学写真協会会員。

使用機材:K-1 MarkⅡ 他

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