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「街の記憶」笹井 孝祐

路地裏を歩くといつか見たような景色がある。
近い将来廃れ消えゆくであろう日本の街の風景。
カラー作品約40点で構成。

ONLINE写真展

作者 笹井 孝祐
作品名 「街の記憶」
会期 2018年7月25日(水)~8月6日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーII
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
℡050(3534)6371 担当:狩野・和田

作品コメント

2015年から2017年にかけての約2年間、各地で出会った街の風景。
記憶の中にある景色、どこか懐かしいような街並みを探し求めて撮影しました。

約20年前に私が写真学生だった頃に撮影していたのが大阪の街でした。
当時は人にカメラを向けるのが苦手で、
ひとけのない路地裏を歩いて、街並みを撮影していたのを覚えています。
そうしているうちに、古びた建物や寂れた商店街などに魅力を感じるようになりました。

そして、当時は出会えなかった街並みを探しに再び街を歩きました。
都市の近代化が進み、私が魅力的に感じる場所も消えつつあります。
そんな街の風景が失われる前に記録した写真たちです。

作家プロフィール

1978年大阪府生まれ。
ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。
株式会社10BANスタジオ勤務後、
フリーランスカメラマンとして独立。
使用機材:RICOH GR
ホームページ: http://www.t-sasai.com/

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