私たちの会は、発足以来一貫して東京都内を中心に撮影活動を続けてきました。写真展は7回目になります。今回は東京メトロ日比谷線各駅を下車して話題の建物や気になる場所を撮影しました。日比谷線は1964年東京オリンピックに合わせて全線(中目黒-北千住、37キロ)開通し、今また2020年東京オリンピックに向けて22番目の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」開業を目指している古くて新しい地下鉄の大動脈です。私たちはそんな日比谷線の周辺を歩き、変貌する駅周辺を撮影しました。普段見過ごしている場所、都会に生きる人々の営みや、ふと目にした光景をとらえた“宝探し的カメラ散歩”の楽しさをお伝えできれば幸いです。新駅の風景を加えたカラー約50点を展示します。
リコーイメージングスクエア東京
「日比谷線21+1新駅」街めぐり
祝 東京オリンピック開催時開業「虎ノ門ヒルズ」新駅 極楽蜻蛉Photoクラブ
作者 | 極楽蜻蛉Photoクラブ |
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作品名 | 「日比谷線21+1新駅」街めぐり 祝 東京オリンピック開催時開業「虎ノ門ヒルズ」新駅 |
会期 | 2019年6月12日(水)~6月17日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京ギャラリーII |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡0570‐006371 担当:狩野・和田 |
作品コメント
日比谷線は目黒、広尾など各国大使館、有名私立学校、高級住宅地を経て霞が関の官庁街、銀座のデパート群や高級ブランド店が軒を並べる街から八丁堀、人形町など下町へ、秋葉原のサブカルチャータウンを経て赤ちゃんパンダ香香誕生で賑わう上野動物園そして昭和レトロ、路地裏飲み屋街の南、北千住と「都市のさまざまな顔を表現できるのではないか」と考えて撮影をスタートさせました。
メンバーはそれぞれが独自にあるいは連れ立って日比谷線の内外を歩き、これはという風景を工夫したアングルで切り取りました。
極楽蜻蛉Photoクラブ
写真クラブ・プロフィール
主に東京都内で撮影活動をする50歳代から80歳代の“盛年”男女の写真集団。1996年発足、会員19人
会長:根本美津江(全日本写真連盟東京都本部委員)
指導講師:横田正大(日本写真家協会員JPS、全日本写真連盟関東本部委員、元朝日新聞カメラマン)
写真展
- 2005年:
- Tokyo散歩「下町・路地」 新宿・クリエイト フォトギャラリー
- 2006年:
- なつかし Tokyo 写真散歩 新宿・コニカミノルタプラザ・ギャラリー
- 2008年:
- 「アングル Tokyo」 日比谷・フジフォトエントランス
- 2010年:
- 東京湾・ウォーターフロント 六本木・フジフォトギャラリー
- 2012年:
- 「山手線」一周 カメラウォーク ペンタックスフォーラム新宿(現リコーイメージングスクエア東京)
祝 東京スカイツリー開業 同名写真集(自費出版)
- 2015年:
- 大江戸線めぐり 三十八景 新宿・リコーイメージングスクエア東京 同名写真集(自費出版)
- 2019年:
- 日比谷線「日比谷線21+1新駅」街めぐり リコーイメージングスクエア東京
祝 東京オリンピック開催時「虎ノ門ヒルズ」新駅開業
出展者
北野惠美子、倉重眞澄、倉重康子、小林貞生、澤 良世、菅野節男、高橋育宏、竹内真幸、竹内優子
棚橋文夫、田村秀一、西田隆勇、根本美津江、野末揮代晴、東村孝子、益川裕美、山田愛子、横田 憲
吉原稔幸、横田正大(講師)