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© William P. Gottlieb/G.I.P.Tokyo

写真展 「JAZZ」
William P.Gottlieb×Jean‐Pierre Leloir

William P.Gottlieb(ウィリアム・ゴットリーブ)、Jean‐Pierre Leloir(ジャン‐ピエール・ルロア)

2014年12月10日(水) ~ 12月27日(土)

11:00~19:00(最終日16:00まで)※入館は閉館時間30分前まで

リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリーA.W.P

作品内容

19世紀末から20世紀のはじめ頃にニューオリンズで生まれたジャズは、スターたちによって音楽的発展を遂げミュージシャン自身を育て、大衆化されてきました。その1930年代から1940年代の黄金時代に多くのジャズメンを撮影したウィリアム・ゴットリーブは、ジャズ史上にも貴重な作品を生みだしました。強烈なライティングに浮かび上がるジャズメンの迫力ある演奏シーン。そして1940年代からはモダンジャズの時代へと変化してゆく中で、ウィリアム・ゴットリーブを追随するかのようにヨーロッパを中心に活躍するのがジャン・ピエール・ルロアです。ジャズメンへの限りない憧憬と愛情が伝わる作品は映像的にも高い評価があります。ふたりの写真家がとらえた個性豊かなジャズメンを通してジャズスピリッツを感じていただけたら幸いです。作品はゼラチンシルバーのオリジナルプリントで展示いたします。

作家プロフィール

ウィリアム・ゴットリーブ
1917年ニューヨーク、ブルックリン生まれ。
大学在学中にジャズの魅力にとりつかれ、キャンパスマガジンにジャズの記事を書き始める。
1938年日刊紙ワシントン・ポスト社の広告部門に入社。
ジャズ記者としてサンデー・ジャズコラムの担当となりライターとしてスタート、執筆と同時に写真も手がけることとなりライター兼ジャズ写真家のキャリアが始まる。
1941年ワシントン・ポスト退社後、メリーランド大学で教壇に立つ。
1943年空軍の写真部将校として抜擢。
大戦後ジャズ専門誌ダウン・ビートでニューヨーク、ジャズクラブのスター達の記事を書く。
1940年代末ダウン・ビート社を退社し教育フィルム関係の仕事に参加。自身の会社を立ち上げる。以後数十年この分野で活動し多くの教育映画制作を行う。
1979年The Golden Age of Jazz 出版。
1995年米国議会図書館がゴッドリーブのジャズ写真を購入。アメリカジャズ史の国家的貴重な資料となる。
2006年自宅にて死去、89才

ジャン‐ピエール・ルロア
1931年パリ生まれ。
1945年GIに所属し、初めてカメラを手にする。
1950年ローライフレックスを入手しサンジェルマン・デ・プレにてジャズミュージシャンを撮る。
1951年“JAZZ HOT”誌に初めて写真が掲載される。
1952年より本格的にジャズミュージシャンを撮り始める。
1955年パリでスタジオを設立。
1967年初めてモントールジャズフェスティバルで撮影する。以後はジャズをはじめジミ・ヘンドリックス、ボブ・ディラン等のミュージシャンの撮影も行っている。作品の多くは写真集、ミュージック誌に掲載されており、ヴォーグのCDシリーズ“Jazz”および“Blues”にも使用されている。


リコーイメージングスクエア銀座 ギャラリー A.W.P

場所:東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター8F
開館:11:00~19:00(最終日16:00まで)※入館は閉館時間30分前まで
定休日:火曜日

入場料金

利用料:一回入場・・・510円(税込) 年間パスポート・・・3,600円(税込)
ペンタックスリコーファミリークラブ会員の方・・・無料

※ただし初回入場時にA.W.P入場カード(1年間有効)発行手数料として324円(税込)を申し受けます。

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